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29日に英国で開幕したモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で、発売前の新型「アルピーヌ A110」がその走りを披露した。

1970年代の伝説的名車からその名前を受け継ぐ新世代のアルピーヌは、2015年にまずは最初のコンセプト・モデルが登場して我々の期待を煽り、翌年には市販化前提のプロトタイプが日本でも公開された。今年3月のジュネーブ・モーターショーでは量産モデルが発表となり、年内には量産開始と発売が予定されている。右ハンドルの英国と日本ではやや遅れて2018年上期に導入されることになっている。

日本で公開されたコンセプト・モデルのボディは白だったが、グッドウッドの名物コースを走ったA110は、きっと多くの人が期待するアルピーヌ・ブルー。発売当初はこの2色の他に黒も用意されるという。



FRP製ボディとリア・エンジンが特徴的な先代と異なり、新しいA110はミドシップに1.8リッター直列4気筒ターボ・エンジンを搭載。最高出力252hpと最大トルク320Nmを発生し、デュアルクラッチ式7速トランスミッションを介して後輪を駆動する。0-100km/h加速は4.5秒と発表されている。

車体はシャシーもボディもアルミニウム製。全長4,178mm × 全幅1,798mm × 全高1,252mm、乾燥重量1,080kgと、(現代の水準から見れば)コンパクトで軽量だ。低い重心と前44:後56という理想的な重量配分によって、1973年に世界ラリー選手権で初代チャンピオンに輝いた先代を思わせるアジリティ(俊敏性)を、特に曲がりくねった山道で発揮するとメーカーでは謳っている。



LEDを採用した前後の灯火は現代的だが、樹木の陰から4つのランプを光らせて走り出る姿は、はっとするほどかつてのA110の面影を感じさせる。日本での販売価格がいくらになるのか気になるところだが、まずはその俊敏な走りとサウンドを、動画でご確認いただきたい。



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