今年のグッドウッドに、来場者全員で完成させるレゴ製「マクラーレン 720S」が登場!
6月29日から開催されている今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにも、特別なクルマがいくつか登場している。その中で最もクールな1台になりそうなのが、レゴのブロックで出来たマクラーレン「720S」の実物大レプリカだろう。しかも、このレプリカは単に会場に展示されるだけではない。未完成の状態で会場に到着し、最後の1万2,700ピースを来場者の手で完成させるという企画だ。

とは言っても、それほど多くの作業が残されているわけではない。マクラーレンによると、6人のレゴ・ビルダーが2,000時間を費やし、26万7,000ピース以上のブロックを組み立てた状態で、会場に運ばれたという。つまり、休まずに作業しても83日間かかっている計算になる。本物のマクラーレン 720Sを組み立てるより、12日間も多い。



さらに言うと、レゴ製マクラーレンが実物の720Sより劣っている点は、組み立て時間の長さだけではない。このレゴ製レプリカは、カーボンファイバーとアルミニウムの代わりに質素なスチールとプラスチックが使われていて、720Sの乾燥重量よりも重い。そして一番残念なのは、実際に運転できないことだ。

それでもレゴ製マクラーレンがクールなことには変わりなく、完成するのが楽しみだ。幸運にもグッドウッドを訪れる機会に恵まれた方は、ぜひ我々の分もブロックを積んでほしい。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー