【ビデオ】シボレーの新型電気自動車「ボルト」がフォルクスワーゲン「ゴルフ GTI」とドラッグ・レースで対決!
ホットハッチの代表格であるフォルクスワーゲン「ゴルフ GTI」でも、ドラッグ・レースではシボレーの新型電気自動車(EV)「ボルト(Bolt)」に敵わない。そんな動画がいま話題になっている。電気モーターが発生するトルクの威力を知る人なら、驚くことではないだろうが。

自動車メディア『The Fast Lane Car』が公開したビデオでは、この2台が3回のドラッグ・レースを行い、1回目と3回目のレースではボルトがゴルフ GTIを余裕で打ち負かしている。2回目はボルトがスタートをしくじったが、それでもゴールではGTIと僅差まで追い上げた。

ゴルフ GTIは2.0リッター直列4気筒ターボ・エンジンを搭載し、0-60mph(約96.6km/h)をおよそ6秒(モデルイヤーにより異なる)で加速する。オーナーによれば、最高出力は210hp、最大トルクが35.7kgm。映像ではシフトチェンジ時にタイヤの短いスキール音も聞こえて来る。それでもボルトには敵わなかった。

シボレーはボルトの最高出力を200hp、最大トルクを36.7kgm、0-60mph加速を6.5秒と発表しているが、映像を見る限りこれは控えめな公称値だろう。車両重量はボルトの方がGTIより少なくとも300ポンド(約136kg)は重いのである。



ボルトは米国版Autoblogが選ぶ「2017 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。航続距離238マイル(約383km)と、補助金別で3万5,000ドル(約390万円)という妥当な価格が示すように、多くの一般的な人々がEVをごく普通に使用し、運転するきっかけに向けて、大きく前進を遂げたクルマであることが、受賞した理由だ。加えて、発進時から強大なトルクを発生して交通をリードできる性能は、あっても決して邪魔にはならないだろう。



By Greg Rasa
翻訳:日本映像翻訳アカデミー