【ビデオ】スティーヴ・マックィーン主演映画『栄光のル・マン』に登場したポルシェ「917K」が、再びオークションに
グッディング&カンパニーがペブル・ビーチで開催する今年のオークションは、見逃せないイベントになりそうだ。なぜなら、過去の映画に登場したクルマの中でも超クールな1台が、このオークションには出品される予定となっているからだ。そのクルマとは、スティーヴ・マックィーンの主演映画『栄光のル・マン』に登場する1970年型ポルシェ「917K」。作中ではマックィーンがポルシェのワークス・ドライバーとして有名な24時間耐久レースに出場し、フェラーリと死闘を繰り広げる。実はこの917がグッディング&カンパニーのオークションに出品されるのは今回が2回目だ。2014年のオークションでは取引が成立しなかったらしい。

このポルシェ 917Kはマックィーンが個人的に所有していたクルマではないが、映画には登場している。グッディング&カンパニーによると、このシャシー・ナンバー「917-024」は、ポルシェが1970年のル・マン24時間レース前に行われたテストで使用した車両で、このとき最速ラップを記録している。その後、現実のポルシェのファクトリー・ドライバーだったジョー・シフェールに売却され、その翌年にマックィーンの映画会社にリースされたようだ。

シフェールが亡くなった後、このクルマは約25年もの間、行方不明になっていたが、2001年にフランスのとある倉庫で発見されたという。グッディング&カンパニーの説明によれば、スイスの専門家によって徹底的な修復が施され、それは今年になって完成したばかりであるとのこと。前回のオークションに出品された際にも修復されているはずなので、現在はとりわけ良い状態に仕上がっていることだろう。文末にご紹介している動画をご覧になればお分かりのように、その姿は感動的で、エンジン音も素晴らしい。

この917Kは8月18日~19日にペブル・ビーチのコンクール・デレガンスで行われるグッディング&カンパニーのオークションに出品される予定で、予想落札価格は1,300万ドル~1,600万ドル(約14億5,000万~17億9,000万円)となっている。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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