ボルボのパフォーマンス部門「ポールスター」が、独立した高性能電気自動車のブランドに!
ボルボ・カーズは21日、パフォーマンス部門である「ポールスター」が、今後はグループ内の1つの独立したブランドとして、電気自動車(EV)に注力していくと発表した。

ボルボは、ポールスターが「新しい独立したブランドとして、グローバルな電動ハイパフォーマンスカーのメーカー」になると、プレスリリースの中で表現している。

2015年にボルボに買収されたポールスターは、引き続きボルボ車のハイパフォーマンス・アップグレードを提供するかたわら、今後は独自ブランドのクルマも生産することになるようだ。

今回、新たにポールスターの最高経営責任者(CEO)に任命されたのは、ボルボのデザイン担当シニア・バイス・プレジデントであり、最近のボルボ車に見られる美しくクリーンなデザインの立役者でもあるトーマス・インゲンラート氏だ。最高執行責任者(COO)には、ボルボでコミュニケーション担当シニア・バイス・プレジデントを務めるジョナサン・グッドマン氏が就任する。

米国版Autoblogは、今年3月のジュネーブ・モーターショーで、インゲンラート氏と北米ボルボのレックス・ケルセメイカースCEOに、ボルボの様々な面における未来についてインタビューを行った。その際、両氏はポールスターがEVやハイブリッドの分野へ進出することを、既に語っている。

インゲンラート氏は、21日の発表で次のように述べている。「刺激的なブランドを設立し、ビスポーク製品の素晴らしい実績をさらに発展させ、ポールスター・チーム全員の情熱を結集させるという挑戦に大変期待しています。ポールスターの歴史の新たな幕がまさに今、開くのです」。

ポールスターが新たに提供するのは主にEVであり、電動スーパーカーの市場でテスラやメルセデスAMGと競合していくことになる。「ポールスターは、ハイパフォーマンスEVという新興のグローバルな市場に参入し、顧客の信頼を得ていくことでしょう」と、ボルボは発表の中で述べている。

主な市場には、中国と米国が含まれることになるだろう。

※この記事は『Reuters』Anna Ringstrom記者の記事に編集を加えたもの。


By Reuters
翻訳:日本映像翻訳アカデミー