有名コメディアンのジェリー・サインフェルドが、愛車のポルシェ「911 GT3 RS」をオークションに出品
素晴らしいポルシェと人気者のジェリー・サインフェルド。両者が組み合わされたら最高にクールであることは間違いない。そう、このポルシェ「911 GT3 RS」のように。このクルマのオーナーは、有名コメディアンでポルシェ愛好家としても知られるジェリー・サインフェルドなのである。サインフェルドのポルシェ好きを考えれば、このクルマも納車後から今日に至るまで、さぞかし大切に乗られてきたに違いない。そんなクルマが貴方のものになる可能性がある。8月17〜19日に米国カリフォルニア州モントレーのペブルビーチ・コンクール・デレガンスで開催されるルッソ&スティールのオークションに、十分な資金を持って参加すればの話だが。



有名人の所有車という事実は別にしても、2006年に登場したこの997型と呼ばれるGT3 RSには優れた点が幾つもある。当時、最もパワフルな自然吸気エンジンを搭載する911で、排気量3.6リッターの水平対向6気筒は最高出力415psを発揮。驚異的な8,400rpmから始まるレッドゾーンまで、標準のGT3より遥かに速く達する。シングルマス軽量フライホイールのお陰だ。



パワフルなエンジンと、GT3より20kgも軽量化されたボディとの相乗効果によって、GT3 RSは0-60mph(約96.6km/h)を4秒で加速する。フロント6ピストン、リア4ピストンのアルミ製モノブロック固定式キャリパーを装備し、制動力も抜群だ。この世代のGT3とGT3 RSでは、初めて電子制御式サスペンション「PASM(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント)」が採用され、ストリート向けとサーキット向けの設定を切り替えることができる。少し前の991型GT3と異なり、トランスミッションは玄人好みのマニュアルだ。このジェリー・サインフェルドが新車で購入した911 GT3 RSに、果たしていくらの値が付くだろうか?



By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー