マクラーレン、開閉式ハードトップを備えた「570S スパイダー」を発表! 価格は2,898万8,000円から
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マクラーレンは「スポーツ・シリーズ」にも新たに開閉式ルーフを備える「570S スパイダー」を投入すると発表した。実車は今月29日に開幕するグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開される。これで570には、硬派なスポーツカー・マニア向けの「570S クーペ」、長距離旅行に最適な「570GT」、そして陽光を浴びたい人のための570S スパイダーと、3つのボディ・スタイルが揃った。そしてこの570S スパイダーは、570S クーペと比べてもパフォーマンス面でほとんど遜色ない仕上がりとなっている。



エンジンは570S クーペと同じ最高出力570psを発揮するV8ツインターボを搭載し、0-100km/h加速3.2秒、最高速度328km/hと、動力性能も同等だ。ただし、ルーフを開けた状態では、最高速度は315km/hに下がる。マクラーレンによると、リア・スポイラーをクーペよりも12mm高くすることで、ボディ・スタイルの変更による空力性能の低下を留めているという。車体剛性もクーペと変わらないそうだ。ただし、車両重量は46kgほど重くなるが、サーキットでラップタイムを計測するような走りでもしなければ、その差はほとんど感じることがないだろう。



それと引き換えに、開いたルーフから日光とエキゾーストノートを存分に浴びることができる。ソフトトップよりも耐候性に優れるリトラクタブル・ハードトップは、40km/h以下の速度であれば、走行中でもわずか15秒で開閉可能。リアウィンドウはディフレクターのような役割を果たし、ルーフの開閉状態に関わらず電動で上下させることができる。



スパイダーの登場に合わせて、ボディ・カラーにはキュラソー・ブルー、ベガ・ブルー、シシリアン・ イエローという3つの新色が加わった。

スーパーカーであっても環境性能が気になる方のために追記しておくと、新欧州ドライビングサイクル(NEDC) での燃費は10.7リッター/100km(約9.3km/L)で、CO2排出量は249g/kmと発表されている。

570S スパイダーは現在注文を受付中で、日本における販売価格は2,898万8,000円からと、クーペより300万円以上高い設定となっている。アウディ「R8スパイダー」よりも200万円以上高いが、フェラーリ「488 スパイダー」と比べたら500万円以上安い。

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【基本情報】
エンジン:3.8リッターV型8気筒ツインターボ
最高出力:570ps/7,500rpm
最大トルク:600Nm/5,000-6,500rpm
トランスミッション:7速SSG
0-100km/h: 3.2秒
最高速度:328km/h
エンジン搭載位置:ミドシップ
駆動方式:後輪駆動
乾燥重量(最軽量時):1,359kg
車両重量(オイル類+ガソリン90%):1,498kg
座席数:2
燃費:10.7リッター/100km(複合サイクル)
ベース価格:2,898万8,000円

By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー