【ビデオ&フォト】ジャガー、広い荷室とサンルーフを備える新型「XF スポーツブレーク」を公開!
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ジャガーがついに「XF スポーツブレーク」の全貌を公開した。今度はティーザーでもなければカモフラージュもない。ルーフは後方まで伸びたものの、低く傾斜したスタイルを保っていることから、期待通りの姿と言っていいだろう。合格点を与えられる。この長いルーフのおかげで、リアシートの背後に565リッターという見事なラゲッジスペースを確保することができたのだ。分割可倒式のリアシートを畳めば、最大1,700リッターにまで荷室容量を拡大できる。重い荷物を積む場合に備え、セルフレベリング・リア・サスペンションも装備するという。




車内はXFセダンと共通だが、大きく異なるのは1.6㎡もの巨大な「パノラミックルーフ」と呼ばれるサンルーフだ。固定式であるため開閉できないことは残念だが、頭上の景色を遮るものなく見渡せるのは嬉しい。景色がお気に召さない場合は、ブラインドでサンルーフを覆ってしまえばいい。この操作はボタンを押す必要はなく、センサーの前で手を振るとブラインドが開閉する仕組みになっている。便利そうな機能ではあるが、例えば頭上のマップライトを操作するときに、意図せずブラインドを開閉してしまうことが多発しそうだ。スポーツブレークの特長であるテールゲートも、バンパー下で足を動かすことによって自動的に開閉可能だ。屋外でスポーツに興じる際にキーを紛失する心配から解放される、防水機能付きリストバンド型「アクティビティ・キー」も用意されている。



エンジンは、チューニングが異なるいくつかの2.0リッター直列4気筒と、3.0リッターV型6気筒が、ディーゼルとガソリンにそれぞれ用意される(一部は導入地域が限られる)。もちろん後輪駆動の他に4輪駆動も選べる。最高出力380psのV6スーパーチャージド・エンジンに、ZF製8速ATと4輪駆動の組み合わせなら、0-100km/hまで5.5秒で加速する一方で、163psの2.0リッター・ディーゼルターボでは、4.5L/100km(約22.2km/L)という低燃費を実現したという。



米国では、380psのV6を搭載する4輪駆動のトップ・グレード「XF S スポーツブレーク」が、7万1,445ドル(約788万円)という価格で販売される。セダンよりも3,600ドル(約40万円)ほど高いが、これで広々とした空間を備えるゴージャスなクルマが手に入るわけだ。英国なら最も安価な163psのディーゼル4気筒+マニュアル・トランスミッションという仕様が、3万4,910ポンド(約500万円)からという価格で買える。



By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー