ホンダF1、不満を漏らすマクラーレンに「まだ勝負はついていない」
ホンダは、フォーミュラ1(F1)のパートナーであるマクラーレンからの非難に対して、チームはまだ今シーズンに一度も入賞を果たしていないが、方向性は間違っていない、と回答した。

カナダGPが行われた先週末、ホンダF1プロジェクトの総責任者である長谷川祐介氏は、モータースポーツ情報サイト『Motorsports.com』に次のように語っている。「我々が正しい方向に進んでいるということを納得させることができず、残念に思います。しかし、勝負はまだついていないと確信しています」。長谷川氏は続けて、「少し時間が必要ですが、やっていることに間違いはありません。開発をスピードアップさせるため、我々は現在、様々なことに取り組んでいますが、具体的なことは明らかにはしません」とコメントした。

F1で歴代優勝回数が2番目に多く、過去に何度もタイトルを獲得した名門チームとして知られるマクラーレンが、今季はこれまでの7戦で一度も入賞すら果たせていない。英国を拠点とするこのレーシング・チームのエグゼクティブ・ディレクターであるザク・ブラウン氏は7日、ロイターの独占インタビューで「(ホンダは)少々迷走しているようだ」と述べ、パートナーシップの存続が厳しい局面を迎えていることをほのめかした。

ブラウン氏の今回のコメントは広く報じられ、モントリオールのパドックでも大きな話題となった。

長谷川氏はブラウン氏のコメントについて、「驚くことではありません」と語る。「彼が不満を言うのは不思議ではありませんし、フラストレーションも感じているでしょう。私も同様にフラストレーションを感じています。チームも同じ気持ちです。非常に困難で厳しい状況ではあります」。


By Reuters
翻訳:日本映像翻訳アカデミー