ホールデン、オーストラリア・スーパーカー選手権に参戦する新型「コモドア」の画像を公開! エンジンはV8からV6ツインターボに!?
ゼネラルモーターズ(GM)のオーストラリア部門、ホールデンから発表された新型「コモドア」は、オペル「インシグニア」/ビュイック「リーガル」をベースにしており、従来の後輪駆動車に比べると期待外れのクルマかもしれない。しかし、少なくともレース仕様は相変わらずカッコ良さそうだ。ホールデンが公開した、ヴァージン・オーストラリア・スーパーカー選手権(旧:V8スーパーカー選手権)に参戦する新型コモドアのレンダリング画像を見ると、巨大なスプリッターとウィングの効果で、温和しいファミリーセダンがバサーストを激走する高速マシンに変身している。同車は2018年シーズンから参戦する予定だが、ボンネットの下には、依然として爆音を轟かせるV8エンジンが搭載されるという。

だが、このコモドアは最後のV8搭載車となるかもしれない。ホールデンによれば、同社は現在、米国にあるGMパフォーマンス&レーシング・センターと共同で、V6ツインターボを開発中というのだ。ホールデンは自然吸気V8エンジンを搭載するこのコモドアを、2018年シーズンのみ、数戦で試験的に走らせた後、2019年シーズンからスーパーカー選手権の新しいGen 2規定に合わせたV6ツインターボを搭載し、フル参戦させる計画であると述べている。



V6ツインターボはGMを母体とした開発が行われているとなると、どうもGMが開発済みのエンジンを指しているように思われる。GT3クラスの規定に準拠したキャデラック「ATS-V.R」のV6ツインターボなら必要な条件を満たすかもしれない。このエンジンは、公道仕様の「ATS-V」や「CTS Vスポーツ」に搭載されているエンジンがベースであるものの、レース用に改造が施され、最高出力600hp、最大トルク71.9kgmにそれぞれ引き上げられている。このエンジンにオーストラリア・スーパーカー選手権向けのチューニングが施される可能性がある。もちろん、どんなエンジンが積まれようと、このコモドアはかなりクールなマシンになりそうだ。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー