フェルナンド・アロンソ、インディ500の練習の初日にマリオ・アンドレッティからアドバイスを受ける
今年のインディアナポリス500(インディ500)参戦に向け、フェルナンド・アロンソが15日、初の公式練習走行に臨んだ。ここで彼は"世界三大レース制覇"という夢に挑戦することになる。この日は早速、レジェンドであるマリオ・アンドレッティからアドバイスを受けたという。

35歳でスペイン出身のアロンソは、オレンジのマクラーレン・ホンダ・アンドレッティのマシンに乗り、平均速度221.634mph(約356.685km/h)というトップの成績でルーキー・オリエンテーションを終えた。

29号車のマクラーレン・ホンダ・アンドレッティをドライブしたアロンソのその日のベストラップは223.025mph(約358.924km/h)で、月曜日に走行した32台中19番手にランクされた。これはベストラップ226.338mph(約364.256km/h)を叩き出したチームメイトのマルコ・アンドレッティと半秒ほど離れている。

その後、アロンソは77歳のアンドレッティからあらゆるアドバイスを吸収したという。アロンソは「アンドレッティは挨拶をしにピットレーンに来たが、その時は私たちがテスト中だと知り、ただ普通に挨拶をしただけだった」と報道陣に伝えた。

「ただ、その後のランチタイムにはガレージで1時間半以上話した。F1全般のことからF1のタイヤとインディ500のタイヤの性能のことに至るまで、ありとあらゆることについて話したよ」と続けた。

初めてインディカーのコックピットに身を置いてから2週間も経っていないアロンソの目は、3冠を達成したグラハム・ヒルにさらに近づくべく、5月28日の優勝に向いている。

モータースポーツの3冠達成とは、世界屈指のレースである、F1のモナコGP、インディカーのインディアナポリス500、ル・マン24時間耐久レースの全てで優勝することを意味しているが、F1で2度の世界チャンピオンに輝いたアロンソは、既にモナコGPで2度優勝している。一方、アンドレッティはF1のワールド・チャンピオン、インディ500、デイトナ500の全てを制したことが唯一のドライバーだ。

アンドレッティは3冠こそ達成していないが、アロンソはこの尊敬するドライバーの言葉を一言も聞き逃すまいとしていた。

アロンソは、「アンドレッティは素晴らしい人でモータースポーツの真の伝説だ。だから私たちにとって、彼のどんな言葉ももの凄く大切なことは言うまでもない。そして、同じチームでレースができて最高に誇らしく幸せだ」とコメントした。


By Reuters
翻訳:日本映像翻訳アカデミー