限定生産25台、1,160馬力の希少なケーニグセグ「アゲーラRS」が、走行試験中にクラッシュ
ケーニグセグの「アゲーラRS」は、わずか25台の限定生産だ。最高出力1,160hpを誇るこのスーパーカーは、1台ずつ走行試験を経て、幸運なオーナーのガレージにたどり着く。しかし今回、1人の顧客の待ち時間が少し延びたようだ。ケーニグセグの報告によれば、1台のアゲーラRSがスウェーデンで行われたシェイクダウンの際にクラッシュしてしまったからだ。

事故が起こったのは、トロルヘッタンにあるナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)社のテストコース。ケーニグセグは、そこで米国市場向けの車両をテストしている。ケーニグセグによると、この事故はドライバーがウェット路面によってコントロールを失ったからであり、機械的な故障によるものではなかったようだという。ドライバーと同乗者は病院に運ばれたものの、すでに退院したとのことだ。

クルマは車体に損傷を受けたが、初期検査では構造的な損傷は認められなかったと、ケーニグセグは述べている。

アゲーラRSは、最高出力1,160hp、最大トルク130.5kgmを発生する5.0リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載するが、最近公開されたある米国顧客向けの1台は、最高出力1,360hp、最大トルク139.8kgmにチューンアップされていた。アゲーラRSは2015年のジュネーブ・モーターショーでデビューし、25台全てが2016年1月までに完売している。米国の自動車価格リサーチ会社、ケリー・ブルーブック(KBB)によれば、同車の価格は150万ドル(約1億7,000万円)以上とみられている。


By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー