【ビデオ】日産「GT-R」のチューンドカーが、ダイノテストで2,700馬力以上を記録!
10年前に日産「GT-R」が発売されてからというもの、様々なチューナー達がそのパワーとトルクを最大限に引き上げようと努めてきた。他より抜きん出た記録を自慢する権利を賭け、今も多くのショップが鎬を削っている。中でも有名なワシントン州バンクーバーにあるExtreme Turbo Systems社は、推定最高出力2,700馬力以上、最大トルク219.4kgmを叩き出すチューンドGT-Rの映像を公開した。

使用されたダイナモメーターは、最大で2,500馬力まで計測できるものだった。映像の中で、出力曲線の最後の部分が水平になっているのは、それ以上のパワーが出ていた証拠だ。最終的な値は発生トルクと回転数を元に算出され、2,719hpを記録した。これは、GT-Rが誕生した2007年の初期モデルに比べると、実に5倍以上にもなる数値だ。これほど莫大なパワーを公道で使うことは不可能なので、このクルマは純粋にドラッグ・レース用に製作されたものである。

映像自体は、見ていて単純に面白い。ドライバーが素早くシフトチェンジし、アクセルを深く踏み込むと、しばらくしてノーズが浮き上がり、タイヤが振れ始める。まるでトップフューエル・クラスのドラッグスターだ。ターボチャージャーの甲高い音がエキゾーストを掻き消すように高まり、やがてフロント・サイドの排気管から炎を上げエンジンが激しく咳き込む。壁際のツールボックスやケーブルが揺れ、我々の見ている画面まで振動で壊れるんじゃないかと思うほどだ。先日ご紹介した「カマロ ZL1」のようなことにならないように、このGT-Rはエアバッグがキャンセルされているに違いない。




By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー