メルセデス・ベンツ、マイナーチェンジが施されたコンパクトSUV「GLA」を日本に導入 新たに「最もお求めやすい4駆のメルセデス」も追加
メルセデス・ベンツ日本は19日、マイナーチェンジが施されたコンパクトSUV「GLA」クラスを発表した。

GLAクラスは、現在国内最多の7車種を揃えるメルセデスのSUVラインアップで、最もコンパクトなモデル。末尾の「A」が表すように、前輪駆動の「Aクラス」をベースにしたSUVだ。2014年に日本で発売されたときには、任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」とコラボレーションしたことで話題を呼んだことをご記憶の方も多いだろう。




今回、「#メルセデスの切り札」というハッシュタグと共に発表された新型では、他のメルセデス製SUVと共通の「パンチドグリル」を採用し、さらに大型化されたフロントのフォグランプやアンダーガードによって、SUVらしさが強調された。新型「Eクラス」と同じ「クリスタルルック」と呼ばれるリアのコンビネーションランプは、リフレクターが後続車からの視認性を高めただけでなく、状況に応じて発光量を調節し、眩惑を防ぐ機能もある。また、両手が塞がっているときにリアバンパー下側のセンサーに足を近付けることでテールゲートを開閉することができる「フットトランクオープナー」が全車に標準装備され、外装色には「キャニオンベージュ」など3色が追加された。




パワートレインについてはこれまで通り、前輪駆動のGLA 180は最高出力122psと最大トルク200Nmを発生する1.6リッター直列4気筒を搭載。そして4輪駆動モデルは従来の「GLA 250 4MATIC」に加え、今回から新たに「GLA 220 4MATIC」が導入されることになった。エンジンは同じ2.0リッター直列4気筒だが、最高出力184ps、最大トルク300Nmに抑えられる(そしていくつかの装備がオプションとなる)代わりに、64万円も安い449万円という価格で4駆のメルセデスに乗ることができる。今のところ220が設定されているAファミリーはGLAだけということもあり、このGLA 220 4MATICは「メルセデスの4MATICで最もお求めやすいモデル」になるという。ただし発売は遅れて今年9月からの予定となっている。




高性能モデルの「メルセデスAMG GLA 45 4MATIC」もフェイスリフトを受けた。ロア・グリルとその両側のエア・インテークには縦のルーバーが備わり、フロント・スプリッタ、サイド・スカート、リア・ディフューザーはシルバー・クローム仕上げとなった。エンジンは2.0リッターの排気量から最高出力381psと最大トルク475Nmを絞り出す"世界最強の量産4気筒"を搭載。また、ドライブトレインからサスペンション、エキゾースト、電子制御システムなどの特性を切り替える「AMGダイナミックセレクト」には、「Comfort」「Sport」「Sport+」「Individual」に加え、新たに「Race」モードが追加された。



価格は装備の見直しもあり全般的に値上げされ、GLA 180が398万円から、メルセデスAMG GLA 45 4MATICの792万円まで。今回の発表会では、モデル犬まで登場し、SUVのある豊かな生活や多彩なアクセサリー類がアピールされた。他のメルセデスに比べ、30代のオーナーと初めてメルセデスを購入する方が多いというGLAは、ますます熾烈さが増しているコンパクトSUV市場における争いの中で、果たして本物の"切り札"となれるだろうか。詳しいスペックは以下のURLから公式サイトでご確認を。

メルセデス・ベンツ日本 公式サイト
http://www.mercedes-benz.co.jp