映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』のようなアクション満載で爆発シーンの多い映画を作ることが、簡単でもなければ、安く済むはずもないことはお分かりだろう。今回、米国版Autoblogではカリフォルニア州サンバレーにあるVehicle Effects社のオーナー、デニス・マッカーシー氏に話を聞く機会を得た。同氏は映画『ワイルド・スピード』シリーズに登場した何百台ものクルマの製作を10年以上にわたって手がけてきた人物だ。その仕事は単に俳優が運転するクールなクルマを1台作って終わりというわけではないようだ。



同シリーズに登場するキャラクターたちは、それぞれ独特のクルマの趣向を持っている。例えば、ドミニクならアメリカン・マッスルカー、特にモパー製パーツを使用したものが多く、レティはタフなEV。また、故ポール・ウォーカーが演じていたブライアンは日本車に傾倒していた。そして最新作では、ドミニクの乗るクルマとして、お馴染みのプリムス「ロードランナー」や新たなダッジ「チャージャー」だけでなく、プリムス「GTX」が選ばれている。同様にレティには今回1966年式シボレー「コルベット」とローカル・モーターズ「ラリーファイター」の改造車が用意された。

インタビューでは、氷上が舞台となるためにFRのラリーファイターに四輪駆動システムを搭載したことや、ハウ&ハウテクノロジーズ社と協力して「Ripsaw」を製作するにあたり、国防省の承認を得たことなど、各車両に施された改造や舞台裏が語られている。

映画の中でクルマが活躍するハイライトシーンも満載だ。是非ご覧いただきたい。


By Autoblog staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー