ポルシェとマイクロソフトが提携 レーシングゲームやeスポーツの分野で協力
ポルシェのファンの中には、自分のガレージに1台ポルシェを置いておく事の出来ない方も、もちろんいるはずだ。だが、これからは、ハンドル・コントローラで気軽にポルシェのドライビング体験を楽しむチャンスが増えそうだ。つい先日、我々は『グランツーリスモ』シリーズに、(ポルシェをベースに独自のクルマ造りを行うRUFのモデルではなく)ポルシェのクルマが初収録されるとお伝えしたばかりだが、ニューヨーク国際オートショーにおいて、ポルシェとマイクロソフトが、レーシングゲームと「eスポーツ」の分野で6年間の提携を結んだと発表したのだ。

その初めとして、『Forza Horizon 3』でポルシェの現行モデルと歴代モデルあわせて計7台が含まれるパッケージの提供が開始された。収録されるのは、「550A スパイダー」、1960年型「718 RS 60 スパイダー」、1973年型「911 カレラ RS 2.7(上の画像)」、タイプ993型「911 GT2」、「ケイマン GT4」、「911 GT3 RS」、「パナメーラ ターボ」の7台だ。また、両社はこの提携により『Forza Motorsport 6』のeスポーツ・イベント「Forza Racing Championship(ForzaRC)」で協力していくという。現在、同イベントの2017年シーズンへの参加を受け付けており、5月1日に予選が開始される予定だ。

「マイクロソフトがパートナーとなったことで、私たちは、仮想現実の世界において、ポルシェを運転する楽しさを感じてもらえる機会を得られました」とポルシェのセールス&マーケティング担当役員デトレフ・フォン・プラテン氏はコメントしている。同氏はさらに、ゲームユーザーたちがゲーム内のクルマに触れることが、現実世界のクルマのセールス向上につながるとの可能性を次のように示している。「レーシングゲームとeスポーツは、現実と仮想現実の世界をつなぎ、若いターゲット層に対するアプローチの幅を広げる事を可能とします。これは、彼らが最初のスポーツカーを購入する前に、ポルシェへの情熱を育む事にもつながるでしょう」


By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー