【ビデオ】ポルシェが数々の記録を打ち立てた71年のル・マンと「917」を振り返る!
2014年にル・マン24時間レースへの復帰を決めたポルシェは、これを記念してル・マンで活躍した伝説のレーシングカー「917」を振り返るビデオを制作した。


映像には、1971年のル・マンで活躍した917が登場する。917には42kgという、当時最軽量のマグネシウム製スペースフレームが使われており、レース中のファステスト・ラップでは、ジャッキー・オリバーが244km/hという平均速度を記録。この記録は現在も破られていない。また、同年のル・マンで優勝したヘルムート・マルコ(現在はインフィニティ・レッドブル・レーシングのモータースポーツアドバイザー)とジィズ・ファン・レネップのコンビは、走行距離5335.313kmという最長走行記録を達成した。これは2011年にアウディR15 TDI」が超えるまで、約30年間も破られることがなかった。

さらに記録だけでなく、71年はフランス製のエアロパーツを採用した可愛らしい917も注目を集めた。このマシンは、ワイド化され丸みを帯びたボディ形状が豚をイメージさせたことから、ポルシェがあえてピンク色に塗装し、さらに豚肉の部位を示す名称まで書かれ、"ピンク・ピッグ"の愛称で親しまれた。当時のチームスポンサーだったマルティーニはこれを快く思わず、自社のロゴを使用する許可を与えなかったという。しかし、ピンク・ピッグは現在でも多くの人に愛されている。

それでは早速、1971年当時の917の貴重な姿を収めた映像をご覧いただこう。



By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

※こちらは過去の記事を再掲載したものです。