日産「フェアレディZ」のエンジンを搭載したポーランドのスポーツカー
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ポーランドの自動車メーカー、FSO(Fabryka Samochodow Osobowych)が、1950年代から15年にわたって製造していたSyrenaシリーズ。その大半はセダンだったが、1950年代後半にSyrenaのスポーツモデル、「Syrena Sport」のプロトタイプが製作された。しかし、当時のポーランド経済は状況が悪かったため、市販化の計画はお蔵入りとなり、Syrena Sportは幻となってしまっていた。

それが2013年、企業家であるRafal Czubaj氏の依頼により新たな姿で復活することとなり、そのレンダリング映像が公開されていた。

50年代のSyrena Sportは、フェラーリからインスパイアされたデザインの2ドアクーペで、エンジンは2気筒の空冷ボクサーエンジンを搭載していた。しかし今回復活したSyrena Sportは、ボクサーエンジンではなく日産「370Z」(日本名:フェアレディZ)の3.7リッターV6エンジンを搭載し、最高出力330hpと450hp(ターボチャージャー付き)の2モデルが設定されているようだ。車両重量は約1300kgなので、スピードも申し分ないだろう。0-60mphは約4.5秒、最高速度はおよそ180mph(約290km/h)が予想される。この時点では、ワンオフということだが、今後は希望があれば追加生産も可能だということだった。ところがその後、続報がないため、現在はどうなっているのかが気になるところ。

デザインが刷新されたSyrena Sportをギャラリーでお楽しみいただきたい。

By Zach Bowman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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※こちらは過去の記事に加筆修正を行い改めて掲載したものです。