今回は、イギリスの自動車専門誌『EVO』の編集長、ハリー・メトカーフ氏が、名車ランボルギーニ「エスパーダ」でフランスを旅する映像が届いたので、ご紹介しよう。

1968年から1978年にかけて生産されたランボルギーニの4シーター・グランツーリスモ、「エスパーダ」。最高出力350hpのウェーバー製キャブレター付き4.0リッターV12エンジンを搭載し、車両重量は約1,630kgと、当時のクルマとしてはかなりパワフルなパフォーマンスを誇っていた。



また、滑らかな5速マニュアル・ギアボックスと、ハンドリング(パワステはついていなかった)の評価も高かったという(その後のモデルチェンジでパワーステアリングやオートマチックが設定された)。

この19分間のビデオでは、そんな同車の豪快なV12サウンドが十分に堪能できる。特にエスパーダのファンでなくとも、350kmにおよぶ通称"ナポレオン街道"(国道85号線)や山岳地帯の美しい景色は一見の価値ありだ。



また、メトカーフ氏はヘアピンカーブを攻める間も、いつと変わらない素晴らしいナレーターぶりを発揮している。エスパーダの高速性を評価しつつ、"四輪ドリフトマシン"と呼んでみるなど、その語り口は実にユニークだ。さらに、独特の給油スタイルを解説したかと思えば、エンジンが11気筒になった状態で走行していたことに翌朝気づくなど、ユーモア溢れる紀行ドキュメンタリーとなっている。

それでは早速、メトカーフ氏の愉快な旅の一部始終をご覧いただこう。



By Michael Harley
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

※こちらは過去の記事を再掲載したものです。