【ビデオ】こんな時代もあった!ネットの影響で、米国の人気ドラマが続々とクルマのCM化!
今回は、米国のテレビドラマがクルマのコマーシャル化しているというニュースをお届けしよう。

ネットでの視聴やレコーダーに録画しCMをスキップしてドラマを観る人たちの増加に伴い、テレビCMの価値がしだいに薄まりつつある。そんな中、いくつかの自動車メーカーは、自社モデルをドラマの劇中に登場させることで宣伝効果を狙おうという作戦に出たようだ。自動車情報サイト『Automotive News』によれば、以前から主人公の愛車として自社のクルマを登場させることはあったが、最近では不自然に長くクルマが映っていたり、ストーリーの一部として登場する例もあるという。

例えば、人気テレビシリーズ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』には、ヒュンダイの「ジェネシスクーペ」が登場し、なんと劇中の登場人物がクルマの説明までしていた。それ以外にも、コメディードラマ『モダン・ファミリー』にはトヨタが、青春ミュージカルドラマ『グリー』にはシボレーがそれぞれお目見えしている。しかも、シボレーの登場シーンは、スーパーボウルで流された同社のCMに連動するという手の込んだものだった。さらに、フォード人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』は明らかにタイアップと分かるような内容で、しかもその関係は長期にわたっている。同サイトによれば、人気ドラマや映画に登場させることで見込める宣伝効果は何百万ドルにものぼるという。

宣伝効果が高いことは確かだろうが、ドラマファンとしてはこの傾向は歓迎すべきことではないだろう。『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』の動画はなかったが、『グリー』の映像を用意したので早速、ご自分の目で判断していただくとしよう。




By Jeffrey N. Ross
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

※こちらは過去の記事を再掲載したものです。