映画『ワイルド・スピード』シリーズ全7作で、壊したクルマや建物の損害額を計算したら583億円以上に!
映画『ワイルド・スピード』シリーズは面白いというだけでなく、それが現実の出来事でないことを喜ぶべきだろう。もしこれが現実の出来事ならば、損害額は驚くほど高額になるからだ。英国の保険情報サイト『Insure the Gap』がシリーズ7作品をくまなく調べて、作品内で発生したクルマと建物の損害額の見積りを算出したところ、その総額は4億1,944万6,914ポンド(約583.4億円)にも上るというのだ。

同サイトでは、作品別、損害の種類別、登場人物別の損害額も算出している。シリーズ7作品のうち最も損害額が高かったのは、やはり7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』で、その額は2.4億ポンド(約334億円)に迫る。これは7作の損害総額の半分以上に当たる金額だ。それとは対照的に、最初の5作は損害額がそれぞれ2千万ポンド(約27.8億円)未満となっている。

『ワイルド・スピード』シリーズの中でも、最もクルマに優しい作品を見たいのであれば、外観の損害、深刻な損害、特別車(レースカーやカスタムカー、2輪車、軍用車、バス、ヘリコプターなど、一般的なクルマに含まれない車両)の損害が最も低いシリーズ第1作目がお勧めだ。一方、特別車と深刻な損害の額が最も高かったのは予想どおり『ワイルド・スピード SKY MISSION』で、外観の損害が最も高額だったのは『ワイルド・スピードX2』となっている。



シリーズ全作中で破壊されたクルマは、市販車と特別車を合わせて197台。その中で最も高価なクルマはWモーターズの「ライカン・ハイパースポーツ」(上の画像)で、その価格は277万2,489ポンド(約3.9億円)だ。

興味深いことに、同シリーズの悪役による損害額は、主役たちのそれよりもずっと少なかったようだ。主役たちの損害総額が2億6,110万8,631ポンド(約363億円)なのに対して、悪役の損害総額は1億5,831万4,105ポンド(約220億円)に留まっている。また登場人物別に見ると、悪役全体の94%を占めるデッカード・ショウが1億4,878万6,000ポンド(約207億円)でトップ。そして2位ドミニク・トレット、3位ルーク・ホブスと続いている。

『Insure the Gap』のウェブサイトでは、それ以外の数字についても統計やグラフが掲載されているので、興味のある人はチェックしてみよう。なお、シリーズ第8作目となる『ワイルド・スピードICE BREAK』は4月28日から全国ロードショーとなる。同作ではシリーズ史上最大級のアクションが予想されるだけに、新作が封切られたらその損害総額は大きく更新されることになるだろう。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー