北米マツダ、「グローバル MX-5 カップ」仕様車のために専用ハードトップを発売
マツダの「MX-5(日本名:ロードスター)」をベースにした世界同一仕様の車両で、世界統一規定のもとに行われる国際的なワンメイクレース「グローバル MX-5 カップ」。日本より一足先にシリーズ戦が開催されている米国では、北米マツダのマツダ・モータースポーツから、その競技車両のために純正ハードトップが発売された。

初代NA型から先代NC型まで、ロードスター・オーナーやファンにはお馴染みの取り外し可能なハードトップだが、現行ND型のレースカーに用意されたものは太いロールケージをクリアしながら装着できる形状にデザインされている。これを取り付けることによって、MX-5 カップカーはSCCA(スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカ)とNASA(ナショナル・オート・スポーツ・アソシエイション)の「クラブ・レーシング」クラスや、「ピレリ・ワールド・チャレンジ」のTCAクラスに出場できるようになるという。

ただし、これを注文できるのはグローバル MX-5 カップ仕様車のオーナーのみで、残念ながら一般的なND型MX-5のオーナーは購入することができない。もっとも、価格は4,420ドル(約50万円)と、日本ならソフトトップの「ロードスター S Special Package」にこれだけの金額を上乗せしたら、電動ハードトップを装備する「ロードスター RF S」に(ほぼ)手が届く。軽量さやレーシィなスタイルは魅力的とは言え、脱着の手間や保管場所を考えれば、この値段ではそれほど需要は見込めそうもあるまい。

ちなみに、グローバル MX-5 カップ仕様車(公道走行不可)の日本における販売価格は、様々なレース用装備も含め、788万4,000円となっている。2017年が初年度となるグローバル MX-5 カップ ジャパンは、4月9日のスポーツランドSUGOを皮切りに、日本各地の国際格式サーキットで全5戦が行われる予定だ。興味のある方は公式サイトと、山田弘樹氏による試乗記も是非ご覧いただきたい。

【試乗記】『グローバル MX-5カップ』グローバルカップカーには夢がある:山田弘樹

GLOBAL MX-5 CUP JAPAN 公式サイト
http://mx-5cup.jp