1980年代に人気を博した頑丈なステーションワゴン、ボルボ「240 エステート」を廃車置場で発見
Related Gallery:Junkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station Wagon
Junkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station WagonJunkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station WagonJunkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station WagonJunkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station WagonJunkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station WagonJunkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station WagonJunkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station WagonJunkyard Gem: 1987 Volvo 240 DL Station Wagon

筆者がこの連載記事を書くために訪れる廃車置場の大半はカリフォルニア州とコロラド州にあり、"在庫"の入れ替わりが激しい。そして、どちらの地域も40年間、ボルボ「240」シリーズの温床となっている。だが、ここ15年の間に、この角ばったボディのスウェーデン車が廃車置場に持ち込まれることが増えており、その理由は「製造されてから長い年月が経って古くなり過ぎた」のと、「ボルボ 240を偏愛していた顧客が、忠誠の対象をモダンなハイブリッド車に乗り換えた」からだ。



1970年代中期に発売されたボルボの240シリーズは頑丈なクルマで、その先代にあたるボルボ「140」シリーズに詰め込まれていた1960年代のテクノロジーの大部分を引き継いでいた。今回発見したこのクルマは、現役だった30年間に、年平均で8,500マイル(約1万3,700㎞)以上を走っていた計算になる。



リアに貼られたディーラーのプレートを見ると、このクルマは新車として売られた店から、ほんの数マイル離れた場所でスクラップにされる運命であることが分かる。



現在も見掛けるボルボ 240のほとんどは、1980年代中期〜後期の間に製造された車両で、2.3リッター直列4気筒「B230」型エンジンを搭載している。がっしりとした見た目とは裏腹に、車両重量はそれほど重くなかった(240のワゴンは1,380kgほどで、現行スバル「インプレッサ」のハッチバックと同程度だ)。



ボディは錆びていないが、インテリアは厳しく照り付けるコロラドの太陽のせいですっかり日焼けしている。近頃は問題なく走る240が安い値段で売られているため、ボロボロになった車両には価値がつかないのが現状だ。


By Murilee Martin
翻訳:日本映像翻訳アカデミー