スパイカー、「C8 プレリエーター」にケーニグセグ製V8エンジンを搭載すると発表!
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スーパーカー・ファンの諸君、頭がブッ飛ぶニュースなので心の準備をしてから聞いてほしい。スパイカーの「C8 プレリエーター」に、ケーニグセグ製V8エンジンが積まれるというのだ。奇妙な組み合わせだと思うかもしれない。しかし、今や自動車業界では、フォード「F-150 ラプター」とシボレー「カマロ ZL1」が同じ10速トランスミッションを共有する時代だ。スパイカーとケーニグセグが手を結んでも不思議ではない。

スパイカーとケーニグセグは7日、「C8 プレリエーター・スパイダー」がデビューしたジュネーブ・モーターショーの会場で、今回の提携を発表した。新しいスパイダーのみならず、一年前に登場したC8 プレリエーターのクーペモデルも、初期生産分に搭載されていたアウディ製V8に取って代わり、今後はケーニグセグが開発した、最高出力600psと最大トルク600Nmを発揮する5.0リッター自然吸気V8エンジンを採用するとのこと。これに6速マニュアル・トランスミッションが組み合わされるという。


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自動開閉式ソフトトップを備えるスパイダーは、100台のみの限定生産となる。ラテン語で"Fighter"、つまり「戦士」や「戦闘機」を意味するプレリエーターは、第一次世界大戦中に戦闘機の製造を行っていた同社の歴史に対するオマージュであり、スパイカーのエンブレムは回転するプロペラがモチーフになっている。

C8 プレリエーターは、ロータス社製サスペンション、カーボンファイバー製ボディ、アルミ製のボンネットとトランクリッド、優れたエアロパーツを装備する。また、音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」や「Apple Music」に接続できるインフォテインメント・ディスプレイを備え、ハンドジェスチャーによる操作も可能だ。2018年の夏までに発売が予定されているスパイダーは、クーペと共に英国コヴェントリーの工場で生産されるという。

スパイカーのビクトル・ミュラーCEOは、新しいV8エンジンの採用について、同車の歴史の中で「最も重要な進歩」と表現した。「私は、クリスチャン・フォン・ケーニグセグCEO率いる同社の驚くべき技術と、専任チームが開発するこの世で最も洗練されたクルマとエンジンに常に敬服してきた。C8 プレリエーターの顧客に、飛躍的にパフォーマンスが向上した同車を大いに楽しんでいただけると確信している」とプレスリリースで述べている。

今回のスパイカーとケーニグセグの提携は、最初に耳にしたときには意外に感じられたが、それぞれ異なるタイプのエンスージアストにアピールする少量生産のスーパーカー専門メーカーだ。彼らは折に触れて欧州のモーターショーで華々しい発表を行っているが、今年のジュネーブでは手を組むことで大きな注目を集めた。


By Greg Migliore
翻訳:日本映像翻訳アカデミー