ランドローバーの新型「ディスカバリー」が、 ユーロNCAPの安全評価で最高の5つ星を獲得
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ランドローバーは、2016年のパリ・モーターショーでデビューした新型「ディスカバリー」が、世界に認められた自動車安全性試験機関であるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme:欧州における新車アセスメント・プログラム)において、最高評価である5つ星を獲得したことを発表した。

ランドローバーのフルサイズSUVとして5世代目となった新型ディスカバリーは、道路前方の歩行者との衝突リスクを検知して自動的にブレーキを作動させる、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ技術をはじめとした最先端の安全機能を多数備えており、ユーロNCAPのテスター達から6点満点の高評価を与えられた。

多用途性に優れた定員7人の新型ディスカバリーは、最大5つのシート(助手席、2列目、窓側2席、3列目2席)がISOFIXに対応しており、チャイルドシートを装着することが可能だ。

ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターであるニック・ロジャースは、次のように述べている。

「お客様にとって、まるで家族の一員のように愛されてきたディスカバリーは、最先端技術のパイオニアでもあります。ディスカバリーのDNAの中核をなす安全性能と走破能力は、当社のエンジニアリングにとって不変的な最優先事項であり、重要な原動力となっています。」

「当社には1989年に初めてSUV向けにアンチロック・ブレーキを採用するなど、新しい安全機能を導入してきた実績があります。新型『DISCOVERY』にも、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ(AEB)といった世界の安全基準を上回る新たな安全機能を採用するなど、業界をリードし続けています。当社では、乗員と歩行者の双方を保護し、お客様に安心を提供することを重視しています」

ランドローバーの高級SUVには、優れた衝突保護機能だけでなく、最新のアクティブ・セーフティ・システムも搭載されている。同社の自動緊急ブレーキ(AEB)技術を支えているのが、バックミラー横の前方ステレオカメラだ。このシステムは5~80km/hの速度で機能し、前方対象物との距離を計測して、衝突のおそれを検知した際には、その衝撃を回避もしくは緩和するために緊急ブレーキを作動させる。

キューアシスト付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)搭載モデルは、「ハイスピード・インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキ・アシスト機能」も搭載。前方レーダーが同方向に走行している自動車を検知し、前方の自動車が急ブレーキをかけた際にはドライバーに警告が発せられ、さらにドライバーが対処できなかった場合はシステムが自動的にブレーキを作動させる。

新型ディスカバリーには、他にも以下のようなドライバー支援システムが搭載されている。

・「オートマチック・ハイビーム」:ドライビング状況にあわせて5つのモードを備えたアダプティブLEDヘッドランプと、対向車など周囲の車両や明るさを感知しハイビームとロービームを自動で切り替える。

・「ドライバー・コンディション・モニター」:ステアリングの操作状況、ブレーキ、アクセルの踏み込みをモニターしてドライバーの疲れの兆候を検知し、アラートを発して休息を促す。

・「インテリジェント・スピードリミッター」:制限速度の異なる区域に入ると、自動車の速度を調整する。

・「360度HDサラウンドカメラ・システム」:見通しの悪い交差点を通過したり駐車場などで低速で操作する際、車両の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示させる。

・「レーン・キープ・アシスト」:ドライバーが意図せずに車線から逸脱しそうになった場合、自動的にステアリングを制御して本来の車線内に戻す。

・「パーク・アシスト」:カメラとセンサーを使って車両が適切なステアリング操作を行い、縦列駐車や並列駐車、さらに出庫時の操作もサポート。ドライバーはギアを選択し、アクセルとブレーキを操作するだけで駐車できる。

・「トラフィック・サイン・レコグニション」:インストルメント・スクリーンに現在の制限速度を表示し、ドライバーに通知する。

詳しくは以下の日本語字幕入り動画をどうぞ。なお、新型ディスカバーの日本導入時期、仕様、価格などについては、決定次第発表されるというのでもう少しお待ちを。

ランドローバー 公式サイト
http://www.landrover.co.jp