イタルデザイン、限定5台のみが販売されるスーパーカーの画像を公開
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イタリアのデザインハウスとして知られるイタルデザインは先日、コレクター向けに少量生産を行う新ブランド「イタルデザイン・アウトモビリ・スペチアリ」の設立を発表したが、画像のクレイジーなミッドエンジンのスーパーカーがその第1号となる。実際に買えるクルマというよりは、イタルデザインがこれまでに生み出した優れたエアロダイナミック・デザインを見せつけるためのディスプレイといった趣だが、2017年末までに5台が販売される予定だという。

このスーパーカーは、ルーフ形状などいくつかの点で日産「GT-R」を思わせるが、ベースはランボルギーニで間違いないだろう。イタルデザインは、同車が0-100km/h加速3.2秒、最高速度330km/h超、5.2リッターV型10気筒エンジンを搭載するということ以外、詳細を明かしていない。イタルデザインがランボルギーニの配下にあることと、両社がしばしば密接に仕事をしている事実を考慮すると、このクルマが世界で最も特別なランボルギーニ「ウラカン」であることは、ほぼ確実だ。このクルマを手に入れることのできるほんの一握りの購入者は、イタルデザインと相談しながら、仕様やパフォーマンス・パッケージを自分の好みに合わせてカスタマイズすることが可能だいう。



ともかく、そのエアロパーツに注目していただきたい。我々が確認しただけでも、潜水艦のダイブプレーンに似た傾斜付きブレードが3対、ルーバー付きフェンダー・ベントが2つ、ラディカルなスプリッター、そして世界で最も複雑なデザインのリア・ディフューザーが見て取れる。シルバーのボディにノーズからルーフにかけてあしらわれたトリコローリ(イタリアの三色旗の色)がアクセントとなっており、露出したカーボンファイバーにも赤色のトリミングが多用されている。ボディ全体がカーボンファイバーで作られているため、標準のウラカンより車重は軽いはずだ。3月のジュネーブ・モーターショーで初公開が予定されているウラカンのハイパフォーマンス・モデル、ランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」とイタルデザインのクルマ(こちらもジュネーブで発表予定)とを比較するのも興味深い。

イタルデザイン・アウトモビリ・スペチアリの第1号車の詳細が、ジュネーブ・モーターショーの開幕までに、さらに明らかになることを期待したい。


By David Gluckman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー