ロータス、ある顧客がジェームズ・ボンドの初代「エスプリ」のイメージでオーダーした「エヴォーラ」を公開
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1人のエンスージアストがロータスにとてもクールな装いの「エヴォーラ」を注文した。ジェームズ・ボンドの映画『007/私を愛したスパイ』に登場した初代「エスプリ」のイメージを、最新の「エヴォーラ 410」に投影させたのだ。これは自分好みの塗装やグラフィックス、ボディワーク、インテリアでクルマをカスタマイズできる「ロータス・エクスクルーシブ」プログラムを通して、ある顧客がオーダーしたワンオフ・モデルである。



今回のエヴォーラ410の場合、ホワイトで塗装されたボディとブラックのグリル、そして塗り分けられたバンパーが特徴的だ。グリルの上端からブラックのラインが伸び、ボディを上下に分けている。これらは、初代エスプリのバンパーとラインを表現したものだ。サイドウィンドウの後ろに描かれた「evora」のロゴも素晴らしい。使われているフォントは昔のエスプリと同じだという。ロータスによれば、カーボンファイバー仕上げのエンジン・カバーも、エスプリのガラス製ハッチを意識しているそうだ。どれもシンプルで微細なカスタマイズであるが、一体になるとエレガントで説得力のあるオマージュとなっている。



インテリアはどこを見ても魅力的になった。1970年代のスポーツカーでよく使われていたタータンチェックが随所に見られ、シフトノブもウッド製だ。これらにブラックのアルカンターラと赤いステッチが組み合わされている。

機械的には普通のエヴォーラ 410と実質的には変わらない。しかし、ノーマルでも最高出力410hpのスーパーチャージャー付き3.5リッターV6エンジンを積んだ素晴らしいクルマなのだからまったく問題はない。ただし、ノーマルなエヴォーラであるがゆえに、ボンドのエスプリのような水中潜航する機能は備わっていない。

冒頭で述べたように、この個体は1人の顧客がロータス・エクスクルーシブに作らせたワンオフ・モデルなので、ディーラーで見られることを期待してはいけない。だが、似たようなクルマをロータス・エクスクルーシブにオーダーすることは可能だ。あるいはこのサービスを使って、自分のエヴォーラ 410を、例えばかつてのF1マシンのようなブラックとゴールドのジョン・プレイヤー・スペシャル・カラーにしたり、ブリティッシュ・レーシング・グリーンにイエローのストライプを入れたりするのもよいだろう。1つだけ言いたいのは、このクールなエヴォーラのオーナーのように、是非とも独創的な試みに挑戦して欲しいということだ。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー