【ビデオ】強風に煽られた大型トレーラーが高速道路で横転 警察車両を押し潰す!
米国ワイオミング州の高速道路で、一台の大型トレーラーが強風にあおられ横転し、路肩に停車していたパトカーの上に倒れ込むという事故が起こった。

米国CBSのニュースによると、事故が起きたのは今月7日のこと。ある衝突事故の通報を受けたワイオミング・ハイウェイ・パトロールの3名の隊員は、エルク・マウンテン近くを通る州間高速道路80号線に向かった。現場に到着した隊員たちが車外に出て事故の被害者たちに手を貸していると、彼らに向かってボルボのセミトレーラーが80号線を突進してきたという。この時、この一帯には最大で時速90マイル(約145km/h)の強風が吹き荒れていた。その風が、停車中の巡回パトカーに近づいたセミトレーラーを襲ったのだ。

別のパトカーに装着されていた車載カメラの映像には、この大型トレーラーが突風に押され、右方向に流されていく様子が捉えられている。トレーラーはゆっくりと傾きながら、パトカーを押し潰していく。そして、横倒しになったまま数フィートほど滑り、カメラ側のパトカーのすぐ手前で止まった。隊員たちにケガはなく、トレーラーに乗っていた2人も無傷で車内から出てきたそうだ。

ハイウェイ・パトロールのデイヴィッド・ヴァーゲナー警部補がCBS系テレビ局KGWNに語ったところによれば、この日、80号線のこのエリアには交通規制が掛かっており、軽量で背の高い車両は通行禁止となっていたという。トレーラーの運転手は、本件につき出頭を命じられている。

風の力をあなどってはいけない。強風がクルマを吹き飛ばしたり、時には道路から一掃してしまう現象も、決して珍しいことではないのだ。2011年にはユタ州でトラックが飛ばされたし、2015年にルイジアナ州で列車が橋から落とされるという事故も起きている。



By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー