ピレリは、モータースポーツ活動110周年記念イベントを開催した。これまでの長い歩みの中で、モータースポーツは技術開発という観点において、二輪及び四輪タイヤにとって非常に重要な意味を持ち続けており、 それは現在でも変わらない。ピレリの創始者、ジョヴァンニ・バティスタ・ピレリは、この点を19世紀終盤に認識し、二輪レースを市販製品のテストの場として活用した。


二世紀に渡る自動車産業の 象徴であり、ピレリモータースポーツの第一歩を示す北京-パリレース優勝を果たしたイターラ 35/45HPが保存されているトリノ自動車博物館が、今回の110周年祝賀イベントの舞台となった。


トリノ自動車博物館には、ボルゲーゼ公爵のイターラから、2017年開幕戦のオーストラリアグランプリでデビューする新型ワイド F1タイヤにまで、110年に渡るピレリのモータースポーツへの関わりを示す貴重なコレクションが展示されている。


モータースポーツと市販製品がより密接に結びついた現在の状況を見ることもでき、ポルシェ911Sターボとランボルギーニ・ウラカン GT3 がその代表例で、市販用とレース用のP Zeroタイヤの類似性を示している。


ドゥカティに装着された世界スーパーバイク選手権から生まれたタイヤは、「we sell what we race, we race what we sell(レース用タイヤを市販して、市販用タイヤでレースをする)」というモットーを象徴。このタイヤは、トラックでの走行を可能にし、公道での走行に性能と安全性を求めるライダー達にも使用されている。


現在販売されているプレステージカーの約50%がピレリタイヤを装着。「プレステージ」とは、世界で最もパワフル、独創的、魅力的なバイク及び車のための理想的な選択を目指すピレリのミッションの象徴的な哲学だ。


110 周年記念イベントには、Formula 1 のスタードライバーやレジェンドのアレッサンドロ・ザナルディなど、数多くのチャンピオン達が集まった。ザナルディは、オリンピックで複数の金メダルを獲得し、現在はレースの世界にピレリとともに復帰。マクラーレン F1 チームのヘッド、フェラーリチームのタイヤスペシャ リストなども参加し、ワイドタイヤのテストや今シーズンの技術的な展望について、F1 チームのコメントが ビデオで紹介された。ピレリが世界中で参画する二輪及び四輪のモータースポーツは、年間 340 のチャンピオンシップと 2200 のレースに上り、モータースポーツ黎明期の 110 年前に行われた北京-パリレースで 優勝した時と同様、この数字においてもピレリは他を圧倒している。

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■ピレリタイヤ 公式サイト
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/index