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米国運輸省道路交通安全局(NHTSA) は、2017年モデルのフォード「F-250 スーパーデューティー クルーキャブ」で衝突安全テストを行い、全項目で最高の5つ星に認定した。この結果は前年型の同モデルと比較すると飛躍的な向上となる。今回テストされたのは「F-250 クルーキャブ 4x2」の2017年モデルだが、同型の2016年モデルの総合評価は4つ星にとどまり、その内訳はフルラップ前面衝突試験が4つ星、側面衝突試験が5つ星、ロールオーバー試験が4つ星だった。「スーパーキャブ」と「レギュラーキャブ」の2016年モデルはそれを若干下回り、フルラップ前面衝突とロールオーバーの両試験で3つ星しか獲得できなかった。

2017年モデルは全項目が5つ星に向上したが、フォードが1月30日に発表したプレスリリースでは、このクルーキャブ 4X2についてのみ言及している。従って、F-250シリーズの他のモデルもテスト結果が同じように改善しているかは不明だ。

少し前のニュースになるが、アルミボディのフォード「F-150」2015年モデルは、当時の衝突安全テストで好成績を上げ、「F-150 スーパークルー」は同年4月にNHTSAから5つ星の総合評価を受けている。

フォードの現行ピックアップトラックは、競合のラムやゼネラルモーターズ(GM)の現行モデルよりいくらか新しい。シボレー「シルバラード1500」の現行型は2013年に2014年モデルイヤーとして発売され、ラムはさらに古く、2008年に2009年モデルとして投入された。

最新の衝突試験基準で満点を取るクルマを設計することは、通常、世代交替における主要な目標であり、試験内容が年々厳しくなることを考えれば、新しいクルマの方が優れているのは経験則から言って当然だろう。

それはともかく、フォードでは特定のF-250 スーパーデューティがNHTSAの「新車評価基準(New Car Assessment Program 略称:NCAP)」テストにおいて、最高評価を獲得したと主張している。スーパーデューティー・シリーズの別の仕様も同じように偉業を達成できるのかどうかは、続報を待ちたい。


By Alex Kierstein
翻訳:日本映像翻訳アカデミー