【ビデオ】ナンバープレートを隠す装置を取り付けて高速道路の通行料金を踏み倒していたフロリダ州の男が逮捕される
米国の有料道路には、ナンバープレートをカメラが読み取って、後日その車両の所有者宛てに通行料金の請求書が送られるシステムがあるが、先日フロリダ州オーランドの有料道路で、料金の支払いを免れようと遠隔操作でナンバープレートを隠す装置を使用した男が警察に逮捕された。

現行犯逮捕されたのは、フロリダ州に住むジョシュア・コンセプシオン・ウエスト容疑者。オーランドのコンウェイ・ロードにある料金所を通る際、その手前でナンバープレートに取り付けたブラインドを下ろし、通過してからブラインドを上げナンバープレートが見えるように戻していたという。料金所のカメラは隠されたナンバープレートを読み取ることができず、同容疑者が支払うべき1ドル25セント(約144円)が徴収できなくなったのだ。警察ではこの男が通行料を踏み倒したのは今回だけではないと見ている。

フロリダ・ハイウェイ・パトロールのキム・モンテス巡査部長は「ナンバープレートが隠されていたので、このクルマが不正通行した回数はまだ分からない。そのため、容疑者が不正に免れた料金の総額は明らかになっていない」とABC系列の地元テレビ局WFTSに語っている。

不正通行をすると後に支払う金額は通行料金だけに留まらない。2013年には、バージニア州で不正通行を繰り返していた男が、未払いの通行料に罰金などを加えた合計20万2,000ドル(約2,300万円)を請求された事例がある。裁判の結果、当該道路を管理しているメトロポリタン・ワシントン空港局に対し毎月154ドル(約1万7,700円)を今後54年間支払うことで和解が成立した。

通行料を踏み倒すため知恵を絞るドライバーのニュースを伝えるのはこれが初めてではない。昨年、Autoblogではニュージャージー州のジョージ・ワシントン橋を不正通行しようとしたトラックの記事を掲載した。このドライバーは、料金所のE-Zpassレーンを通過する際にフロントのナンバープレートを隠し走り抜け、支払いを免れようとした。警察はこのトラックのナンバープレートに釣り糸が取り付けられているのを発見。運転席から釣り糸を引っ張ると蝶番で取り付けられたナンバープレートが跳ね上がる仕組みになっていた。


By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー