【ビデオ】フォード、モードによって表示が変わる新型「フォード GT」のデジタル・メーターパネルを映像で紹介
新型「フォード GT」に搭載されている10インチの高解像度デジタル・メーターを紹介する2本のビデオが、フォードから公開された。5つのドライブ・モードを切り替えると、このバーチャル計器パネルに表示される情報やそのレイアウトも変わることが説明されている。実に整然とした内容だが、GTファンなら楽しめるはずだ。


この新型デジタル計器板はシンプルかつ多機能で、モータースポーツや走行会で使われるような車載ディスプレイからインスピレーションを得て開発された。それが顕著に表れているのが、全モードで表示される、画面の左端から右端に伸びるタコメーター・バーだ。エンジンの回転数が上昇するとメーターは右側へ動き、バーの表示形式は各ドライブモードによって少しずつ異なる。「Normal(ノーマル)」「Wet(ウェット)」「Sport(スポーツ)」「Track(トラック)」「V-Max(Vマックス)」とモードを切り替えると、それぞれのドライブモードで重要度に応じて表示される情報が入れ替わる。通常の走行時に使用するNormalやWetモードでは、画面中央にスピードメーターが表示されているが、SportあるいはTrackモードに変更すると、画面中央にギアの段数が表示され、スピードメーターは右側に移動する。最高速度で走る際に使用するV-Maxモードでは、スピードメーターが中央に戻り、タコメーターが縮小される。

非常に直感的なシステムでルックスも素晴らしいが、開発過程で重視されたのは美観よりも明瞭さと機能性だ。GTのようなハイパフォーマンスカーでは、細かく気を散らす情報は最小限に抑え、視認性を最重視するのがベストなのだろう。運転中はなるべく道路やコースから目を逸らしたくないからだ。なお、フォードは昨年11月に、走行後に映像やデータを確認できるスマートフォン用アプリも発表している。






By Alex Kierstein
翻訳:日本映像翻訳アカデミー