「Be a driver.」のかけ声と共に、マツダ・ロードスターのワンメイクレース「Mazda GLOBAL MX-5 CUP」の開催概要を発表したマツダ。また初代NAロードスターで採用されていた「クラシックレッド」を最新の水性塗装技術「アクアテック塗装」で忠実に再現し、NDロードスターに復刻。


「27年間ロードスターを支えてくれたファンへの感謝の気持ち」とアナウンスするなど、自動車文化を構築することに大きな努力を図っているのはとても好感が持てた(ちなみにその価格設定もベース車両+3万2800円と良心的。サロン発表から予約受付開始で、2月28日までの限定発売だ)。


そんなマツダブースでさらに大きな注目を集めていたのは、発表されたばかりのミドルSUV「CX-5」。しかもオートサロンよろしく、早くもメーカーカスタマイズを施したバージョンを「CUSTOM STYLE 2017」として参考出品していた。


その内容は主にエクステリアで、印象的だったのはフロント/サイド/リアに付けられたアンダースカート。これがCX-5の滑らかなボディに極めて品良く、控えめに、しかしそのスタイルをピシッと引き締めるシャープなラインを演出している。またそれにトーンを揃えるように、「ドアミラーガーニッシュ」や特別仕様の20インチホイールを装着。SUVらしさを失わない絶妙なライドハイトを車高調整式サスペンションで実現し、そのブレーキキャリパーもマッド塗装するなど、小技も効かせていた。


インテリアにはアルミペダルセットやウェルカムランプ、イルミネーション付きのスカッフプレート、消臭機能付き!のフロアマット等を用意して、どちらかといえば大人しめなCX-5のプレミアム感を底上げ。ノーマルではコストが掛けられなかった部分を補うという意味では、カスタマイズのお手本といえる内容となっていた。


ちなみにこのCUSTOM STYLEはCX-5以外にも展開。シックな内装を持つ「CX-3 Noble Brown」や「デミオ Tailored Brown」に同様のドレスアップとローダウンを施すだけで、その魅力は一気に底上げされた。


またロードスターRFはエアロパーツ以外にもデコレーションパネルやドアトリムにアルカンターラを用いて、スポーツカーらしさを強調した。

マツダのデザインは秀逸だが、これほど"大人的カスタム"との親和性が高いとは思わなかった。マツダスピードがワークスとして機能していない現在、ファンにとっては待望のメーカーチューンド。ぜひともカタログモデルとして、発売して欲しいと思えた。

■マツダ 公式サイト
http://www.mazda.co.jp/


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