ペントレー史上最速の市販モデル、新型「コンチネンタル スーパースポーツ」が登場
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ベントレーの「コンチネンタル スーパースポーツ」がついに復活を遂げる。W型12気筒ツインターボ・エンジンには改良が施され、最高出力710ps、最大トルク103.7kgmを発揮。2009年に登場した初代と比べると、それぞれ80psと22.1kgmも引き上げられたことになる。

これほどパワフルなエンジンが搭載されているとなれば、0-100km/h加速3.5秒、最高速度336 km/hという性能も驚きではないだろう。ベントレーの量産モデルとしては、史上最もパワフルで最も速い。同時にコンバーチブルも復活する。こちらは乾燥重量で175kgも重く(クーペ2,280kg、コンバーチブル2,455kg)、ソフトトップということもあり、この強烈なスピードは多少落ち、0-100km/h加速3.9秒、最高速度330km/hに留まる。それでもベントレーによれば「世界最速の4人乗りコンバーチブル」であり、頭上の開放感は極上だろう。



幸いハンドリング性能や制動力にもアップグレードが施された。サスペンションは標準モデルの「コンチネンタル GT」より低く、固められており、「コンチネンタル GT3-R」で初採用されたトルク・ベクトリング・システムも搭載されている。全輪駆動システムは、通常時には駆動力の60%を後輪に配分するが、トラクションの必要に応じて前後のトルク配分が調整される。超重量級の車体を超高速から確実に減速させるため、フロント16.5インチ、リア14インチという現在最大級の巨大なカーボンセラミック・ブレーキを標準装備する。

新型スーパースポーツにはスタイルにも数々の変更が加えられているが、それをアップグレードと捉えるかどうかは見る人によって違うだろう。ボディには多数のベントやスポイラー、ウイングが追加され、螺旋状の溝が刻まれたエキゾースト・テールパイプや、21インチの軽量鍛造合金製ホイールも装備される。「Xスペシフィケーション」パッケージを注文すれば、ドアミラーやエンジンカバーなどがカーボンファイバー製となり、8種類が用意される2トーンのボディ・カラーを選択可能。5kgほど軽量なチタニウム製エキゾーストも含まれる。



インテリアにはレザーやアルカンターラがふんだんに使われ、ダッシュボード・トリムは格子柄のカーボンファイバー仕上げとなっている。もちろん、ウッド・パネルをはじめとするベントレーお馴染みのトリムも選べる。価格や発売時期については、まだ発表されていない。



By Joel Stockdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー