テスラ、巨大バッテリー工場「ギガファクトリー」で新型バッテリーセルの量産を開始
テスラは1月4日、昨年7月に正式に開業した米国ネバダ州の巨大バッテリー工場「ギガファクトリー」で、ついにバッテリーセルの量産を開始したと発表した。テスラが「2170」と呼ぶこの新型バッテリーセルは、近々発売される新型車「モデル3」と、家庭用「パワーウォール2」および商用・企業用「パワーパック2」バッテリー蓄電システムに使用される。最初に製造されるバッテリーセルはそれらの蓄電システム用で、モデル3用のバッテリーは今年の第2四半期に生産が開始される予定だという。

同工場では、テスト過程としてこれまで試作品を生産してきたが、今後量産されるバッテリーセルは顧客向けの製品となる。

しかし、テスラによればまだ30%弱しか完成していないというギガファクトリーにとって、これはほんの手始めにすぎない。同社とそのパートナーであるパナソニックは、工場の建設工事が進捗するに従い、生産能力も増強していく予定だ。テスラは今年中に同工場で6,500人を直接雇用し、周辺の地域では間接的に2万人以上の雇用を生むことになると語っている。

さらに2018年末までには、年間35GWh(ギガワットアワー)に値するバッテリーセルを製造すると予想しており、これはギガファクトリーを除く全世界の年間バッテリー総生産量とほぼ同量になるという。最終的には、2020年にまでに年間50GWh相当のバッテリーを製造し、ギガファクトリーで1万人を雇用する見込みであるという。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー