フォルクスワーゲン、マイナーチェンジした「ゴルフ」に「R-Line」パッケージを設定
フォルクスワーゲンは、昨年11月にマイナーチェンジが施された「ゴルフ」および「ゴルフ ヴァリアント」に、スポーティな「R-Line」パッケージを設定した。

といっても、画像のゴルフに見覚えがあるという方も多いかもしれない。実は昨年ゴルフのマイナーチェンジが発表された際、会場に登場したイエロー・メタリックのゴルフは、標準仕様ではなく、このR-Line仕様だったのだ。

というわけで、標準仕様とR-Lineの違いについては、下にご用意したゴルフ ヴァリアントの画像で比較していただきたい。

ゴルフ ヴァリアント(標準仕様)


ゴルフ ヴァリアント R-Line
Volkswagen AG

欧州の顧客に向けてまず発売されるR-Lineパッケージには、ボディのみをR-Line仕様にするエクステリア・パッケージと、インテリアや装備のアップグレードを含むフルパッケージの2種類が用意される。

バンパーは前後とも変更となる。フロントはハニカム・グリルとハイグロスブラックの「C」型で囲まれたエア・インテークを備え、リアにはより大型のディフューザーが付く。さらに両サイドのシル・エクステンションや、R-Line専用のリア・スポイラーとエアロ・フラップ、そしてラジエター・グリルとフロント・フェンダーのサイドにR-Lineのバッジが装着される。

Volkswagen AG

フルパッケージは上記のエクステリアに加え、車内にも「カーボン・フラッグ/サン・レモ」デザインの表皮か、またはブラック・クリスタル・グレイの「ヴィエナ」パーフォレーテッド・レザーが張られたR-Lineスポーツシートを装備。ルーフライニングはブラックとなり、R-Lineのバッジ入りの革巻ステアリング・ホイールとシフトレバー・ブーツ、フロアマットにはコントラスト・ステッチが施される。加飾パネルは「ダーク・ダイヤモンド・フラッグ」のインレイ入り。ステンレス製のドア・シル・パネルとペダル・カバー、フットレストも装着される。そしてエンジンを始動すると、ディスプレイにR-Lineのロゴが表示されるという。

Volkswagen AG

アロイ・ホイールは17インチまたは18インチの「Sebring」、17インチの「Singapore」、18インチの「Marseille」から選べる。画像の白いゴルフ ヴァリアントに装着されているものが「Sebring」。フルパッケージではこのホイールが標準となる。ちなみにイエロー・メタリックのハッチバックが履くのはオプションの18インチ「Jurva」。

価格はエクステリア・パッケージのみなら「Highline」ベースが1,105ユーロ(約13万5,000円)、「Comfortline」ベースは1,295ユーロ(約15万8,000円)。フルパッケージにすると、それぞれ1,800ユーロ(約22万円)と2,295ユーロ(約28万円)となる(ただし、ホイールの金額は別途)。

Volkswagen AGVolkswagen AG

なお、日本では2014年にゴルフ ヴァリアントのR-Lineが導入されたことがあるが、現在もゴルフ・シリーズでR-Lineの設定があるのは「ゴルフ トゥーラン」のみ。あとは「ザ ビートル」や「パサート」のスポーティ・モデルという位置づけでラインアップされている。エンジンまで高性能な「GTI」や「R」は必要ないが、スポーティな雰囲気のゴルフが欲しいという方に、顔つきがぐっとアグレッシブさを増すR-Lineはなかなか魅力的に映るのではないかと思うのだが...。