【ビデオ】テスラの「オートパイロット」システムが、前方で起こる衝突事故を事前に予測してドライバーに警告!
テスラモーターズの「ソフトウェア アップデート8.0」で最新バージョンに更新された「オートパイロット」機能は、レーダーセンサーを使って、道路上の世界をイメージすることができるとされている。これは、クルマの四方を認識するだけでなく、他のクルマによって死角になっているところまで、つまり物体を透かすようにその先まで見通せるというのだから驚きだ。オランダで投稿された車載カメラの映像を見ると、テスラのクルマがまさに先を見通して、前方で起きそうな事故を「予測」していることが分かるだろう。このテスラ車は、先行する2台のクルマが衝突事故を起こす前から、スピードを落とすようドライバーに警告したのだ。

この映像は、テスラの最新システムが備えるX線レーダーの能力を示しているとは言えるが、これだけでは全体を把握することはできず、決定的な証拠とは言い難い。例えば、オートパイロット・システムが、どうしてドライバーに警告を出したのか、その理由がはっきりと分からない(隣の車線に入ったから警告が出たのかもしれない)。また、事故を回避できたのは、ドライバーの運転によるものなのか、それとも全てクルマの自動制御のお蔭なのか、その辺りも不明だ。しかし、この映像を投稿したTwitterユーザーが、自分からは特に何もしなかったと主張していることは確かだ。

これが全て本当だとしたら、オートパイロットは人間がすぐに反応できない状況でも、対処して危険を回避する能力があるということになる。ドライバーの視点にもよるが、人間にはこの先に起こる事故を予測することは難しいだろう。



By David Gluckman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー