【ビデオ】フォード、次世代の自動運転技術テスト車両となる「フュージョン ハイブリッド」の製造現場を公開
フォード2021年までに完全自動運転車をライドシェアリング市場に投入することを目指し、ブラックベリーなどの企業と提携しながら必要なハードウェアとソフトウェアを開発している。現在までにそのテスト用車両として自動運転技術を搭載した「フュージョン ハイブリッド」が30台ほど製造されているが、次世代型のテスト車両は3倍の台数が作られる予定だという。その製造現場の様子を収めたビデオが公開された。

自動運転技術を搭載した現行のテスト車両が路上に出たのは3年前のこと。LiDAR、レーダー、カメラセンサーなど多数の機能が搭載され、見た目もちょっと奇妙な姿となってしまった。だが、2代目となる次世代型システムを搭載した車両は、もっとずっと洗練された外観になる。

最新の自動運転システムを搭載した新型フュージョン ハイブリッドは、ルーフレールとフロントピラーにカメラが追加されているが、センサーのデザインが変更されたことで、装着や見た目がかなり改善された。フォードによると、これらのシステムは小型化されただけでなく、従来より検知能力も向上しているという。

ビデオをご覧いただくと分かるように、この車両は全体の装備を取り外した上で、全ての新しいパーツが取り付けられており、トランクには電子機器が一杯に積み込まれている。フォードは今後数年の内に90台の自動運転テスト車両を路上に送り込む計画だという。

現在の自動車産業全体を見回すと、モビリティや電気自動車、自動運転車を大衆に広めることに重点を置いているように感じられる。技術の小型化や改良は、徹底した統合に向けた大きな一歩となる。フォードは、新型自動運転車のフュージョン ハイブリッドを、来年1月5日からラスベガスで開催されるCES(国際家電ショー)と、1月8日にデトロイトで開幕する北米国際オートショーに出品する予定だ。間もなくさらなる詳細が明らかになるだろう。




By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー