世界初の太陽光発電道路「Wattway」がフランスで開通(ビデオ付き)
ソーラーロード(ソーラーパネルを敷き詰めた道路)」は、間もなく実現しそうな"SFで描かれた未来"だ。エンドレスでクリーンなエネルギーを、排ガスゼロの電気自動車(EV)に直接供給することが出来るのだから。ああ、何て素晴らしい未来なのだろう(そしてクラウドファンディングと税金に感謝)。

世界初の太陽光発電道路「Wattway」が、建設費用500万ユーロ(約6億1,500万円)を掛け、フランスのノルマンディー地方に完成した。この新たな発電道路の長さは約1kmと短いものの、面積にして約2,800㎡にソーラーパネルが敷き詰められている。今後2年間の試験運用が行われる予定で、毎日約2,000台のクルマが通行すると予想される。また、道路から供給される電力で道路周辺の町に暮らす3,400人が使うのに十分な電力をまかなえるかどうかという検証も行われることになる。

今月22日、フランスの環境・エネルギー・海洋大臣セゴレーヌ・ロワイヤル氏(写真)によって開通式典が執り行われた。彼女は先進的な考えを持つことで知られており、最近ではドナルド・トランプ氏の環境政策に対して「悲劇を免れない」と非難したことで物議を醸した。また、フランス独自の安価なEVの開発についても過去に言及している。

果たしてこのソーラーロードは、期待されるだけの電力供給が可能なのか、そして本当に建設費に見合ったものであるのかは、今後明らかになるだろう。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー