郵便配達員が燃え上がるトラックからクリスマス・プレゼントを救出!
13日の朝、米国ノースカロライナ州で米国郵便公社(USPS)の配達トラックが火災に見舞われる出来事があった。機転を利かせた配達員の女性は、職務の範囲を超えてクリスマス・プレゼントの積荷を救い出したという。

米国のケーブルテレビ『TWC News』によると、この日、配達員が同州ウェイクフォレストで担当地区を回っていたところ、彼女の配達車両「グラマンLLV」がいきなり炎上した。炎がトラックのエンジンから貨物室まで延焼する中で、彼女はトラックから降りて荷物を降ろし始めた。

ジョギング中だった地元住民のロブ・ハーパーさんがその様子を目撃した時には、火災に見舞われたトラックがエンジン部分から煙を上げながらゆっくりと停車しているところだったという。

「トラックの中心部から発火したと彼女から聞いたよ」とハーパーさんはテレビ局『WHNT』の取材に語っている。「それに気付いた彼女は空気で炎を吹きとばそうとしたそうだが、残念ながら彼女の送り込んだ酸素が炎を広げた。それからヘリテージ・ハイツの路肩に停車してトラックを跳び降り、荷物を降ろし始めたんだ」

通りがかった人たちの手助けもあって、ウェイクフォレスト消防局が駆けつけて消火活動に当たる前に、配達員はほとんどの荷物を降ろすことが出来たという。同消防局のエド・バレット局長は報道陣に対して、この火災は数分のうちに鎮火されたと語った。さらに、局長は配達員と通りがかりの人たちが危険を顧みず、素早く荷物を運び出したことを称えている。

「彼女が機転を利かせてトラックを直ちに停め、積荷を運び出さなければ、もっと状況は悪化していたかもしれません。クリスマス・プレゼントは確かに救われました、あの郵便配達員に称賛を送りましょう」

幸いなことに、この火災による怪我人はおらず、荷物の大部分は無事だったという。



By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー