ホンダ、米国でも「クラリティ フューエル セル」の納車を開始
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年の瀬も迫り、自動車メーカー各社は今年のうちに製品を顧客へ届けたいと思っているようだ。シボレーは、新型電気自動車「ボルト(Bolt)」を予定通りに納車できるよう万全を期した(それも、テスラ本社のお膝元という興味深い地域で)。そしてホンダは新型燃料電池自動車「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」(以下、クラリティFC)を北米市場で初めて納車した。このモデルは、米国でも最も燃料電池車用の水素ステーションが多いカリフォルニア州にあるホンダのディーラー12店舗のみで取り扱われている。なお、日本では海外に先駆けて今年3月に発売されている。

1ヶ月前に発表された通り、クラリティFCは月額369ドル(約4万3,000円)で36ヶ月間リースされる(契約時に2,868ドル=約33万6,000円が必要)。この金額には1万5,000ドル(約176万円)相当の水素燃料チャージ用カード(これは年間約2万マイル=約3万2,200km分に値する)、ガソリン車の3週間レンタル、およびHOVレーン(相乗り専用車線)を走行するためのステッカーが含まれる。

米国環境保護庁(EPA)が認定したクラリティFCの航続距離は366マイル(約589km)で、これは北米市場で販売中のゼロ・エミッションカーの中では最長となる。もちろん、カリフォルニア州以外では水素ステーションのネットワークがそれほど整っていないので、この航続距離には注意書きを添えておくべきだろう。

ホンダは「米国各地における公共の水素燃料ステーションのネットワーク拡大に合わせて」、来年はさらにクラリティFCの販売拠点を広げる予定としている。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー