【ビデオ】中国の「近未来的な巨大バス」、お蔵入りの可能性も
以前ご紹介した中国の近未来的な巨大バスのコンセプトが、実現されない可能性が出てきたという。

中国では、道路をまたいで走る立体バス「TEB(Transit Elevated Bus:高架型通行バス)」の導入が計画されていたが、中国情報サイト『Shanghaiist』によると、このコンセプトがお蔵入りになる可能性があるという。今年6月に中国北京国際科技産業博覧会でその模型が披露されたが、ちょうどその頃からプロジェクトに対する疑問の声が上がり始めていたようだ。

中国の近未来的な「道路をまたぐバス」への資金提供が停止。
Shanghaiist.com(@shanghaiist)2016年12月9日

TEBの実現性については、初めから疑問視されてきた。中国メディアの中には、この計画がP2P融資(ネット上で投資家と借り主を結ぶ金融サービス)を利用した大規模な投資金詐欺であると報じているところもある。さらに、TEBのプロトタイプが登場して試験路線を走行した際にも非難の声が上がっている。なぜバスの車高をもっと高くしなかったのか。なぜ試験路線がこんなに短い(約300mしかなかった)のか。そもそも、これはバスではなく電車ではないのか。等々。現状を見る限り、中国の巨大な交通手段のコンセプトは実現不可能に近いと言っていいだろう。



By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー