【ビデオ】トラックから落下した雪の塊が、横を走っていたクルマのフロントガラスに直撃!
先月、カナダの高速道路を走っていた夫婦のクルマに、セミトラックから落下した雪の塊がぶつかりフロントガラスにヒビが入るという事故が起きた。

米国の大手通信社UPIによると、雪の降る寒かった11月30日、ニューブランズウィック州モンクトン近くの高速道路をケビン・マグローさんと妻はクルマで走っていた。右の車線を走っているセミトラックを夫妻が追い越そうとしたところ、大きな氷雪の塊がそのトレーラーの上から降ってきて、夫妻のクルマに直撃。フロントガラスにヒビが入り、助手席にいた妻はセーフティガラスの破片を浴びたものの、幸い雪の塊がガラスを突き破って車内にいた乗員を直撃する事態にはならなかった。マグローさんはなんとか無事にクルマを右側の路肩に寄せることができたが、何も知らないトラックの運転手は、自身が起こしたこの惨事に気づくこともなく走り去っていった。幸いマグロー夫妻に怪我はなかったが、もし雪の塊がもう少し重かったら、あるいは、もしクルマがもう少し速く走っていたなら、はるかに深刻な事態になっていただろう。

米国自動車協会(AAA)は地域ニュースサイト『AlexandriaNews』の中で、走っているクルマの上に吹き積もり固まった雪の重さは1立方フィート(約28cm³)あたり約9kgにもなると述べている。例えば、ホンダ「シビック」の屋根から落ちた雪でさえ事故になりかねないのだから、高速で走行しているセミトラックの屋根の上から、数立方フィートもの氷雪の塊がはがれ落ちて周囲のクルマに向けて飛んでいくとしたら、これはいつ大惨事が起きてもおかしくない。米国運輸研究所(ATRI)2009年に発表した調査によると、調査対象となった米国とカナダのトラック運転手のうち、回答者の約35%が走行中のトラックから雪や氷が落ちて周りのクルマに被害を与えたことがあると答えているにもかかわらず、回答者の半数以上は「めったに、もしくは一度も」トラックの上に積もった雪や氷を払い落としたことがないと認めている。



By Jason Marker
翻訳:日本映像翻訳アカデミー