ルーシッド・モーターズ、最高出力1,000馬力の新型電気自動車を米国アリゾナ州で生産すると発表
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米国カリフォルニア州に拠点を置くルーシッド・モーターズは、11月29日に「エキサイティングなライブストリーミング配信による発表を行う」としていたが、これは特に米国アリゾナ州の人々を興奮させるものだった。1カ月ほど前からのあったとおり、同社の電気自動車(EV)がアリゾナ州カサグランデで生産されることが公式に発表されたからだ。ルーシッドは「新たな工場施設」を同地に建設し、2020年までに2,000人を雇用する計画で、退役軍人の雇用も積極的に行うという。同社のグローバル・マニュファクチャリング・ディレクター、ブライアン・バロン氏は新型EVについて、「走りのパフォーマンスとエクスペリエンスを見直した」と発言している。

アティエヴァから社名を変更したルーシッド・モーターズは、年内にEVセダンのコンセプトカーを公開し、2018年までに市販化することを目指している。今回のイベントではカモフラージュされた2台のプロトタイプが展示された。ルーシッドの最高技術責任者(CTO)であり、かつてテスラで「モデルS」のチーフ・エンジニアを務めたピーター・ローリンソン氏によれば、この2台は「電気自動車のデザインがどれほど劇的に変化させられるかを示したもの」であるという。さらに、市販モデルの航続距離が400マイル(約643km)以上になることも発表された。このクルマは87kWhのバッテリーパックを搭載し、最高出力は1,000hp(以前は900hpと言われていた)、0-60mph(96.6km/h)を3秒未満で加速するという。ルーシッドは初年度に2万台の車両を生産し、後に生産能力を年間13万台にまで拡大する計画だ。同社は三井物産株式会社や中国の北京汽車集団から資金提供を受けている。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー