ニコ・ロズベルグ、2016年のF1ワールドチャンピオンに輝く!
ニコ・ロズベルグが2016年のF1ワールド・チャンピオンとなるためには、最終戦のアブダビ・グランプリで表彰台に上がるだけでよかった。結果的には、彼はチームメイトのルイス・ハミルトンに継ぐ2位でフィニッシュ。ロズベルグは自身初となるワールド・チャンピオンに輝いた。彼の父、ケケ・ロズベルグも34年前にこのタイトルを獲得している。

アブダビ・グランプリにもドラマはあった。レースの大半を先導していたハミルトンが終盤で戦略的にペースを落とし、ロズベルグを集団に飲み込ませようとした。その戦略はある程度功を奏したが、ロズベルグはマックス・フェルスタッペンとセバスチャン・ベッテルをはじめとする集団を抑え通した。ハミルトンはロズベルグとベッテル、フェルスタッペンの前でチェッカー・フラッグを受け、このレースの勝者となった。

ハミルトンは、「このチームで挙げた32勝は、ここにいる全員、そしてファクトリーで支えてくれる皆さんのおかげです。そしてもちろん、初めてワールド・チャンピオンとなったニコには、祝福を贈ります。すばらしかったよ、ニコ」とレース後に語った。ロズベルグはこのレースとチャンピオンの座を、妻のヴィヴィアンと娘に捧げるとコメントした。

メルセデスは2016年、2つのレースを除く全てのグランプリで優勝し、コンストラクターズ・チャンピオンシップのタイトルを3年連続で獲得。ロズベルグは合計385ポイントで2016シーズンを終え、ハミルトンを5ポイント上回った。256ポイントを獲得したレッドブル・レーシングのダニエル・リチャルドがランキング3位に入った。


By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー