【ビデオ】1950年代から現代まで、F1のステアリングが遂げた劇的な進化が分かる映像!
F1マシンは地球上で最も複雑な機械の1つである。F1は自動車レースでも最も競争が激しく、最も技術的に進んだスポーツとして発展してきた。厳しい制約による技術革新の妨げやレースのレベル低下については議論があるものの、F1マシンを操縦するには並外れた才能と集中力が不可欠であることに変わりはない。このスポーツがどれほど進歩してきたか、現代のマシンがどれほど複雑になったのかを知るには、そのステアリングの進化を見れば一目瞭然だ。

自動車映像メディア『Donut Media』の新作動画では、F1のステアリング・ホイールが遂げた変遷を確認できる。クラシックなウッド・ステアリングから始まり、サターンV型ロケットのコックピットにも負けないほど多くのボタンがついた現代の四角いカーボンファイバー製ステアリングへと進化してきた。だが、驚いたことにF1のステアリングは1950年代から1980年代までの間にはあまり変わっていない。ステアリングが変化し始めたのは、アクティブ・サスペンションとセミオートマチック・ギアボックスが使用されるようになった1980年代後半からで、ボタンやダイヤルが増えたのは、さらにその10年後だ。

『Donut Media』は、F1のレーシングスーツからターボチャージャーに至るまで、実際に使用されたあらゆる品を取り揃えている『Racing Hall of Fame』から、ステアリングのコレクションを借りたらしい。F1の長い歴史から貴重な品々を集めたこのサイトをご覧になり、ミハエル・シューマッハのサイン入りエアボックスが欲しくてたまらなくなっても我々を責めないで欲しい。




By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー