Thomas Brémond @ Dream On Productions
プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンの人気MPV「C4 ピカソ」 にPSAグループ最新のクリーンディーゼルエンジンであるBlueHDiを搭載。さらに、フェイスリフトや最新の運転支援技術を充実させ、日本導入を来春より開始すると発表した。

ディーゼルエンジンの開発に長い歴史を持つPSAグループの、集大成ともいうべきBlueHDiは、2013年9月からすでにグローバルで累計生産100万台を突破している実績のあるエンジン。

日本市場へはシトロエン C4、DS4 、プジョー 308、508 などPSAグループの3ブランド全5モデルに搭載されており、順調な売り上げとなっているとのこと。

C4 ピカソ についてもBlueHDiの導入が待たれていたが、ピカソ専用に最適化された2.0リッターの150psバージョンを初搭載するほか、1.6Lのガソリンモデルも含めて、よりプレミアムなミニバンとして大幅改良された。

外観では5シーターと7シーターのフロントマスクを共通化、ヘッドライト周辺にブラックのフレームを入れより引き締まった表情へとフェイスリフトされた。

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サイドビューでは7シーターのみ改良が加えられた。ルーフレールカラーを明るいシルバーとし、存在感を際立たせている。

装着されているアロイホイールも5シーター(17インチ)は新デザインを採用。7シーター(17インチ)はグレーからブラックにホイールカラーを変更された。

リアのダブルシェブロンロゴはエンブレムの中央をブラックで塗りつぶし、より引き締まった印象と立体感があるデザインに変更された。

グレードやオプションによって、両手がふさがっていても開閉可能なハンズフリー電動ゲートや、PSAグループ最新の運転支援技術を多数搭載しているのも大きな特長だ。



インテリアでは、ダッシュボードの各部アクセントをブリリアントブラックに変更し、全体をシックにまとめている。
あわせて、シートは新素材のブラック&グレーのコンビネーションシートが採用された。

安全装備としては、衝突のリスクを検知して、アラートを発し、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキをかけるアクティブセーフティブレーキや、エンジンブレーキによる減速だけでなく、ブレーキングによる減速効果で設定した車間距離を保つ、アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)。

さらに、カメラが車線を検知し、ウィンカー操作無しに車線をはみ出しそうになると、自動的にステアリングを修正するレーンキープアシストに、従来のドアミラー部のオレンジ灯による警告のみならず、ステアリングの反力により、危険な車線変更を抑制するアクティブブラインドスポットモニター機能も追加された。


また、カメラが制限速度を認識して、フルデジタルインパネに表示することができ、ドライバーは任意でクルーズコントロールおよびスピードリミッターに連動させることができるスピードリミットインフォメーション。

ステアリングやアクセルペダルへの操作と、カメラによる車線に対するふらつきを検知して、居眠り防止の警告を行い、さらに一定速度以上での連続運転が2時間を超えると、コーヒーカップマークが警告音とともに現れ休憩を促すドライバーアテンションアラートなど、視覚的に安全運転をサポートする機能も充実した。

さらに、新タッチスクリーンは日本語を言語として選択できるように進化した。

(※グレードにより装備は異なります)

ディーゼルモデルを含めた新ラインナップは来春からの発売となるが、11月21日よりシンプルな装備で価格を抑えた7シーターでディーゼルモデルの「FEEL BlueHDi 」が限定200台で372万円(消費税込)にて発売を開始した。新たに追加予定の一部の安全装備が割愛されてしまってはいるが、電動テールゲートや電動サンブラインド付きパノラミックガラスルーフが装備されるなど快適装備が充実しているので、安全運転に自信があるドライバーにはおススメのモデルだ。

ディーゼルモデルはハイブリッドと違い、バッテリーの積載が不要なため、スペース効率が良く、また、ガソリン車と比較して経済性がよいのでミニバンに適しているが、国産モデルでは、ディーゼルで7人乗りミニバンは三菱デリカD:5」の後、ニューモデルの投入がない。ピカソに、ディーゼルモデルが投入され、ディーゼルミニバンの選択肢が広がったことは歓迎すべきことだろう。


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