レゴとジープ、センスの良い2社がコラボレーションすると、センスの良い作品が生まれる。少なくとも理論上はそうなるはずだ。ジープ「ラングラー」は元来、角ばった形のカリスマ的なクルマだし、レゴは我々の心を惹き付けるクルマのキットを数多く発表して来た。レゴで製作されたBMWのオートバイケータハムを覚えているだろうか。ノスタルジー、ターゲット層にとって手頃な価格設定、そしてレゴ・ビルダーの卓越した創造力が完璧なまでに組み合わされている。

今回発表されたジープを見て欲しい。プロポーションは実車のラングラーに非常に近く、ボンネットのカーブ具合や7スロットグリルなどの再現は完璧だ。本物と同様、ハードトップを取り外すとロールケージが現れる。直径62ミリのタイヤは、ブロックの山を乗り越えていけるタフさを感じさせる。



ただし、残念なことにこのモデルはまだ販売されていないばかりか、商品化すらされない可能性もある。というのも、これは一般公募の中からレゴ社が商品化を検討するプロジェクト「LEGO Ideas(レゴ・アイデアズ)」の応募作品だからだ。このレゴ・ラングラーに興味を持った人(まさにこの記事を読んでいるあなた!)は、ぜひ「Support(投票)」ボタンをクリックしてほしい。この応募作品は現在、得票数が2,200を超えたところ(記事執筆時点)だが、公式のレゴキットとして発売されるためには1万票を獲得する必要がある。前述のケータハムは、まさにそうして製品化されたのだ。


By Alex Kierstein
翻訳:日本映像翻訳アカデミー