新自動車番組『グランド・ツアー』で使われるテスト・トラックの場所が明らかに
Amazon プライム・ビデオで配信が始まった新自動車番組『グランド・ツアー』の初回エピソードで、司会者のジェレミー・クラークソンは番組の新しいテスト・トラックを紹介し、そのコース・レイアウトがエボラウィルスに似ていることから「エボラ・ドローム」と呼んだ。コース脇に野生動物がいたり、近くに変電所や老婦人の住んでいる家があることは説明されたが、その場所については英国スウィンドンにほど近いというヒントだけで、所在地は明かされなかった。しかし、自動車情報サイト 『Jalopnik 』がテストト・ラックの場所を特定するには、それらの情報だけで十分だったようだ。

Jalopnikの調査によって、このテスト・トラックがあるのは、ロートンと呼ばれる旧英国空軍基地の跡地であると判明。どうやらクラークソンたちの自動車番組は、空軍の飛行場から離れられないようだ。まだAmazonプライムに入っておらず、この新たなテスト・トラックの様子をご覧になっていないという方は、この機会に加入されてはいかがだろうか

このテスト・トラックがあるロートンが興味深いのは、単なる古い飛行場ではないことだ。Jalopnikは同じくロートンにある科学館について触れている。そこはロンドン科学博物館の保管施設で、英国の一般紙『The Daily Mail』によると、25万点を超える展示品が保管されているという。保管されている品には、ザ・ローリング・ストーンズがコンサート機材を運ぶために使った飛行機や、1950年代に初めての南極横断に使われた雪上車、Tucker Sno-Catが含まれると同紙は伝えている。また、『The Belfast Telegraph』によれば、コレクションの中には映画『007/ユア・アイズ・オンリー』でボンドの敵役が使用した潜水艦まであるとのこと。この保管施設は1980年にロンドン科学博物館が購入したもので、図書館と保管庫の建物は予約制で一般にも公開されているそうだ。


By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー