【ビデオ】アルファ ロメオの「ジュリア クアドリフォリオ」が、目隠し状態でシルバーストーンのラップ記録に挑戦
アルファ ロメオは、スーパー・セダン「ジュリア クアドリフォリオ」が、英国シルバーストーン・サーキットで1951年に同社のF1マシンが記録したのとほぼ同じラップ・レコードを達成したと発表した。当時のF1マシン「159B」がイギリスGPで記録したタイムは1分44秒、ジュリアは僅差の1分44秒03だった。最高出力510psを誇る現代のスポーツ・セダンにしては少々遅い気がするが、実はこのとき、ジュリアのフロント・ガラスは黒いビニールで覆われており、ドライバーは視界を遮られた目隠し状態で運転していたのだ。これは視界がクリアなら速く走るのも簡単過ぎると考えたアルファ ロメオの自信の表れに違いない。

とはいえ、まったく見えないと運転できないので、ドライバーのエド・モリスはもう1台のジュリアで追尾するドライバー、デビッド・ブライズのナビゲーションによる助けを借りて記録に挑んだ。ブライズは無線でモリスに方向を指示し、サーキット走行(とクラッシュ回避)をサポート。2日間にわたる挑戦で、練習を重ねて先ほどのラップ・タイムを達成した。しかも、ラップ中の最高速度は100mph(約161km/h)を超えたという。

この練習の様子と記録達成の瞬間は、以下のビデオで見ることが出来る。確かに素晴らしい記録だが、次はニュルブルクリンクで目隠しラップ・レコードに挑戦するなどと言い出さないことを祈るばかりだ。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー